週プレNEWS TOP ニュース エンタメ プロが通う酒屋の名物店主・栗林幸吉が人生を狂わせたウィスキー哲学「ウィスキーは時間を飲むということ」

ニュース

プロが通う酒屋の名物店主・栗林幸吉が人生を狂わせたウィスキー哲学「ウィスキーは時間を飲むということ」

[2017年06月25日]

人気番組『クレイジージャーニー』や『たけしの等々力ベース』などに出演し、ウィスキーのすばらしさを語る名物店主の栗林幸吉さん

ウィスキーに関する類まれな知識と経験から、人気番組『クレイジージャーニー』や『たけしの等々力ベース』などにも出演。その素晴らしさを語っているのがJR山手線目白駅近くにある「目白田中屋」の名物店主、栗林幸吉さんだ。

ウィスキー好きの芸能人も通い、世界中の酒飲みや酒造家たちが注目、2007年にイギリスの専門誌『ウィスキー・マガジン』が小売店賞第2位に選出。2010年には同誌が主催する「ワールド・ウィスキー・アワード」で単一小売店部門の世界最優秀小売店賞を受賞。

ウィスキーとの出会いについて聞いた前編に続き、この後編では栗林さんが考える美味しさの秘密、さらにオススメの飲み方や自分好みの味を見つける方法まで教えてもらった。「ウィスキーは時間を飲むもの」ーーその真意が判ってもらえるはずだ。

–実際に歩いて、飲んで見つけてくるわけですね。そうやって出会うシングルモルトはやっぱりスコットランド、中でもアイラとなるんでしょうか。

栗林「シングルモルトの本場というと、そう思いますよね。でも、シングルモルトのシェア世界一の国ってどこかわかりますか?」

–やはりスコットランドとかイギリスなのでは?

栗林「イタリアなんですよ。例えば、日本で販売されているスコッチの中でシングルモルトのシェアは10%くらいに過ぎません。それがイタリアは30%程度もある。これはすごい割合なんですよ。その話をイギリスで聞いた僕は、いてもたってもいられなくなって陸路でイタリアに向かったんです」

–イタリアって、ウィスキーのイメージないですね。

栗林「ええ。でもイタリア人はとてもモノを育てるのがうまいと思いましたね」

–どういうことでしょう?

栗林「今年2月に残念ながら亡くなられたシルヴァーノ・サマローリさんという世界的なボトラーがいます。僕の師匠なんです。彼は自分で世界中の蒸留所を回って、樽を選ぶんですよ。そして気に入った樽を買い付けると、瓶詰めのタイミングを自分で見極め、オリジナルのラベルをつけて販売した。それがボトラーということですね。そんなサマローリさんに大事なことをいくつも教わりました」

–印象に残っていることは?

栗林「いくつもあります。例えば、”樽ごとに味は違う。だから選ぶことが大切。選ぶということは一番身近な芸術なんだよ”とかね。まさに、そのこだわりで選んだ樽から、いくつもの名酒が生まれています」


ジャンプ50周年展VRはこちら!

連載コラム

Column

連載コラムを見る

Back Number

  • Jun 4th 2O18 no.23
  • May 28th 2O18 no.22
  • May 21st 2O18 no.21
  • May 14th 2O18  no.19・2O

 

Gravure Gallery

もっと見る

MOVIE Channel

【動画】大原優乃、今年もグラビア界を席巻中!!

もっと見る

新刊のお知らせ

  • 浅田真央『また、この場所で』
  • 『週プレ グラビアスペシャル増刊GW2018』
  • 大原優乃『ゆうのだけ』
  • 小宮有紗『Majestic』
  • 飯豊まりえ『NO GAZPACHO』

 

メルマガ会員&アンケート 2018年No.23

メルマガ会員&アンケート グラビアスペシャル増刊GW2018