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「都議会ドンの後継者vs小池の愛弟子」ーー都議選の注目選挙区はここだ!

[2017年06月29日]

築地・豊洲の「両立構想」を発表した小池知事だが、果たして都議選にどのような影響を及ぼすのか?

小池百合子東京都知事率いる「都民ファーストの会」(以下、都ファ)と自民が、熾烈(しれつ)なバトルを繰り広げる東京都議選。天下分け目の首都決戦で、注目の選挙区はどこなのか?

「まずは千代田区です!」

こう断言するのは、元フジテレビ解説委員でネットメディア『Japan In-depth』の安倍宏行編集長だ。

「“都議会のドン”と呼ばれた内田茂・前自民都連幹事長のお膝元。小池知事との政争に敗れ、政界引退を決めた内田氏の後継候補と、都ファの新人が定数1をめぐって、一騎打ちをしています。自民vs都ファの戦いとなった今回の都議選を象徴するような選挙区です」

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏も言う。

「この一騎打ちを自民、都ファのどちらの陣営が制するかで、今後の都政の流れが決まるといってもいい。それほど注目度の高い選挙区です」

それだけに、両陣営がかつぐ玉(候補)も魅力的だ。都ファの樋口高顕(ひぐち・たかあき)候補(34歳)は元警視総監の父を持つイケメン。学生時代から小池事務所に出入りし、知事から政治のイロハを叩き込まれた“愛弟子”だ。

対する自民の中村あや候補(27歳)は慶應大学院卒、東京証券取引所勤務の華麗なる経歴の才女。

「小池知事が主宰する『希望の塾』に参加していたのですが、都ファから出馬できなかったため、自民の公募にチャレンジして見事、合格。15歳から政治家志望で、周囲に『将来は総理大臣になる!』と公言していたとか。そんな政治への情熱を内田氏がいたく気に入り、自らの後継者に指名したと聞いています」(前出・安倍編集長)

千代田区は皇居もある首都のヘソ。その重要選挙区を自民、都ファのどちらが制するのか? 興味は尽きない。

千代田区と並ぶ注目の選挙区が北区だ。なぜかというと、その結果によっては国政の与党の枠組み=“自公体制”にヒビが入りかねないためだ。前出の鈴木氏が解説する。

「自民の高木啓(たかぎ・けい)、公明の大松あきら、都ファのおときた駿、共産の曽根肇(そね・はじめ)といった各党の現職がしのぎを削る選挙区なのですが、定数が4から3に減ったため、誰かひとりが必ず落選する。それが自民か公明の候補だった場合、大変なことになります」


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