週プレNEWS TOP 連載コラム "本"人襲撃 クリープハイプの尾崎世界観が本音を激白 「なんでもないヤツにディスられるのが一番腹が立つんです」

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クリープハイプの尾崎世界観が本音を激白 「なんでもないヤツにディスられるのが一番腹が立つんです」

[2017年07月04日]

クリープハイプ・尾崎世界観の創作の原動力とは?

尾崎世界観(おざき・せかいかん)。ロックバンド、クリープハイプのフロントマンであり、作家としても活躍する彼が、エッセイ本『苦汁(くじゅう)100%』を刊行した。

彼の行動にネットでは常に批判が噴き出し、一方で芥川賞作家の又吉直樹ら著名人が彼の作品を激賞する。何かと人の心を動かしてしまう、その創作の原動力に迫った。

■音楽シーンは居心地が悪い

―今年も映画『帝一(ていいち)の國(くに)』の主題歌『イト』が大ヒット。アーティストとして活躍される中で、今回『苦汁100%』を出版された。初小説『祐介』の発行部数も5万部に迫っている。もともと歌以外の表現をやりたいとは考えていたんですか?

尾崎 バンドなんだから歌詞に込めて表現すればいいじゃないかと考える人もいると思います。でも自分の場合はそうじゃなくて、歌詞にしても足りないくらい言いたいことがあるし、それを言葉にして残す自信もあるので。やりたいなと思っていましたね。

―文章を書き始めるきっかけが何かあったんでしょうか?

尾崎 音楽からの逃げ道みたいなものでしたね。音楽は一番本気でやっているし、自信があるものだからこそ、うまくいかないとすごく悔しい。でも、本当に無理なときはそこばっかりを見ていても悪いことしか起きないだろうし。向き合いすぎてやめてしまうくらいだったら、一度逃げ出して別のことをやって状況が変わってくるのを待てばいいと思いました。

すごく頑張っているバンドが急にやめていったりする。そういうことが周りでも結構多いんです。でも、やめたら今まで作ってきた作品も嘘になってしまうような気がして。

そう思って文章を書き始めて、今ではそっちがうまくいかないのもものすごく悔しいんですけどね(笑)。

―でも、今年はすでにCDを3作リリースされていて、出演予定のロックフェスも多数。今まで以上に精力的に音楽活動をされていますね。

尾崎 今の邦楽のバンドシーンは居心地がとにかく悪いんです。自分たちが突き抜けて売れていたらフェスには出なくてもいいんですけど、力が足りず、今は売れるためには出ないといけない。今のフェスはお客さんがみんな同じノリで手を上げたり、変な輪をつくって踊ったりするのが流行(はや)りで。それに、そういうバンドシーンってすごく狭い範囲だと思うんです。そこでしか生きていけないことも悔しくて。

文章を書き始めたら、そこからいろんなつながりができて、もうちょっと大きなところにいきたいと思うようになりました。そのためには苦手なフェスに出たり、音楽で成功しなきゃいけないんです。


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