週プレNEWS TOP 連載コラム セルジオ越後のサッカー「一蹴両断!」 『Jリーグワールドチャレンジ』に「もったいない!」とセルジオ越後。Jリーグに求めたいものとは?

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『Jリーグワールドチャレンジ』に「もったいない!」とセルジオ越後。Jリーグに求めたいものとは?

[2017年07月06日]

選手・ファンにとって世界との差を実感できるいい機会になると語るセルジオ越後氏

悪くない試みだね。Jリーグが今季から設立し、海外の強豪クラブを招待する「Jリーグワールドチャレンジ」の開催が迫ってきた。

今回来日するのはドルトムント(ドイツ)とセビージャ(スペイン)の2チーム。香川が所属するドルトムントは昨季のブンデスリーガ3位。欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝に進出した。

一方のセビージャはスペインリーグでレアル・マドリード、バルセロナ、アトレチコ・マドリードに次ぐ4位。CLではやはり決勝トーナメントに進出している強豪だ。

Jリーグの中断期間中に、ドルトムントが昨季ルヴァン杯王者の浦和(7月15日)と、セビージャが昨季J1王者の鹿島(7月22日)と対戦する。

当然ながら、テレビでプレーを見るのと、実際にピッチで対戦するのとでは得られるものがまったく違う。やってみないとわからないことがたくさんある。選手にとってはもちろん、ファンにとっても世界との差を実感できるいい機会になるんじゃないかな。

かつて欧州のシーズンオフになると、レアルやバルサ、マンチェスター・ユナイテッドなど超一流クラブがこぞって来日し、Jクラブとプレシーズンマッチを戦っていた時代もあった。2003年にはレアルが有料の公開練習を東京ドームで行ない、4万人以上のお客さんを集めたこともあったよね。

でも、残念ながら、ここ数年そうした超一流クラブはアメリカや中国、シンガポールなどへのツアーのほうがより大きな収益を得られるからと、日本に目を向けなくなっている。

そうした状況があるだけに、今季からの放映権料の大幅アップで増収になったJリーグが、こうした取り組みをするのはいいと思う。


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