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給料も肩書きも自分たちで決める? 知られざるホワイト企業の斬新すぎる経営手法とは

[2017年07月09日]

斬新かつ革新的な経営を実践しているダイヤモンドメディアの武井浩三社長

パワハラやサービス残業など、その年の“ブラック度No.1”企業を決める『ブラック企業大賞』が注目を集める一方、『ホワイト企業大賞』が毎年開催されていることはあまり知られていない。

直近では、パワハラと長時間労働で新入社員を過労自殺に追い込んだことが問題視されて昨年12月に大手広告代理店の電通が『ブラック企業大賞』に選ばれた2ヵ月後、東京都港区のダイヤモンドメディア株式会社が『ホワイト企業大賞』に選出された。

ホワイト企業大賞はソニーの元上席常務で、現在は東北大の工学博士に就く天外伺朗氏が主催するもの。社員の幸せと働きがい、社会貢献を大切にしているかどうかが評価基準で、過去の大賞企業を見ると、年間休日数が日本一多い未来工業や、ダイバーシティの先進企業として有名な日本レーザーなど“ホワイト企業界”では知られた名前が多い。

今回、そこに肩を並べたダイヤモンドメディアは過去にTV、全国紙、メジャーなビジネス誌に取り上げられた実績はなく、一般的な知名度は他の受賞企業と比べてかなり低い。一体、どういう会社なのだろう…と、受賞理由を見ると驚いた。

『会社設立当初から、“自分の給料は自分で決める”“肩書は自分で決める”“全社員の給料と財務情報は全部オープン”“働く時間、場所、休みは自分で決める”“代表、役員は選挙で決める”など、既存の経営手法の枠を超えた斬新かつ革新的な経営を実践している』

確かに斬新だけど、自由すぎないか!?というのが第一印象だった。

この会社は、ひと言でいえば不動産業界のITベンチャー。南青山の裏路地にある3階建てビルの1階にオフィスを構え、社長の武井浩三氏は32歳、約20名の社員の平均年齢も20代後半と若い。6月の平日午後、記者は社屋を訪れた。

オフィスにカフェやバーを併設するなど、会社然としていないIT企業は多いが、やはりこの会社も例外ではなかった。案内されてまず目を引いたのが、フロアの一角にある壁一面が鏡張りのトレーニングスペース。まだ営業時間中だというのに、そこでTシャツとハーパン姿の男性社員がダンベルで筋トレに熱中し、他の社員は『いつものことだ』とばかりに誰ひとり気にも留めず仕事をしている…といった具合だ。

そこに、武井社長が現れた。

「はじめまして」と顔をあげた瞬間に目に飛び込んできたのは、Tシャツと口髭とこんがり日焼け肌。だが、“やっぱり…”と思ったのは最初だけで、インタビューが終わる頃にはその印象は180度、一変することになる――。

ダイヤモンドメディアが設立されたのは2007年。それ以降、武井社長が徹底してこだわってきたのが情報の透明性だという。

「弊社では、社内のすべての情報が透明で、財務情報から会社の預金残高、全社員の給料、それぞれの社員が使った経費の内訳まで、PC上で誰でもいつでも見られる状態を作っています。情報の透明化は組織の健全性そのものですから、そこは何よりも重視しているところですね」


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