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元WWFの“生涯一ヒール”ディック東郷が47歳で現役復帰した理由「カジノで用心棒を2年間してたけど…」

[2017年07月21日]

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また世界一周もしたいと語るディック東郷選手

1991年にデビューし、キャリアの大半をフリーの悪役レスラーとして活躍してきたディック東郷。参戦した団体は日本国内のみならず、アメリカWWF(現WWE)まで多岐に渡る。“レスリングマスター”と呼ばれるほどの技術を持ち、試合だけでなく世界中で指導も行なってきた。

その東郷は41歳だった2011年6月、日本で引退試合を行なった後、約1年の世界引退ツアーに出発。しかもまさかのアポなしでバックパッカーとして自ら地元のプロモーターと交渉しつつ、終着点は敬愛するチェ・ゲバラ最期の地であるボリビアという破天荒なサーキットを成し遂げ、12年9月に引退した…はずだった。

ところが、2016年6月、47歳にして突如ツイッターで現役復帰宣言! 試合を観に行ったところ、引退前である30代の頃よりも迫力が増してキレッキじゃないですか!

世界サーキットを経て、引退したからこそ見えたものがあるのか? なぜ復帰を決意したのか? 復帰から1年、今また新日本プロレスのマットにも登場している彼に話を聞くしかない!と時間をいただき、フリーレスラーとして「生涯一ヒール」を貫く矜持(きょうじ)をインタビュー前編に続き、伺った!

* * *

―試合だけでなく、世界中でレスリングの指導もされていますが、今や教え子は何百人じゃきかない? 

D東郷 いやー、わかんないですね。でも、行った国では大抵セミナーを頼まれますね。指導者がいなくてみんな見よう見まねでやっているから、ちゃんとしたレスリングを教えてくれと。プロレス3大大国というとメキシコ、アメリカ、日本で、それ以外の国だとプロレスだけでは食えなくて、みんな副業があってなかなか集まれない。だからやっぱりレベルは低いけど、コイツら本当にプロレスが好きなんだなと実感しますね。

―教えるのが向いている?

D東郷 いえ、最初はホントに向いてなかったです。意外と僕、器用になんでもできちゃうほうだったので、できないコへの教え方がわからなかったんですよ(笑)。指導することで、僕自身も一緒に勉強していきましたね。

―指導される際は「修行とはプロレス技術を学ぶことだけじゃない」ともおっしゃっているとか。

D東郷 そうですね。思うに、プロレスは技術ももちろん大事だけど、気持ちじゃないかな。速い動きやアクロバティックな動きってすごいけど、何日か経って「あいつ頑張ってたな」ってお客さんの心に残るのは、土臭い、技術が何もなくても頑張る姿だと思うんですよね。日本では特にハートの部分は大事かなと思います。

―ご自身の試合スタイルとしては、例えば新日本プロレスの棚橋選手などいわゆるヒーロー的選手とは違い、「生涯一ヒール」を貫いていらっしゃいます。

D東郷 プロレスは誰もが自分のキャラクターをわかってやっていて、たぶん棚橋選手は自分がヒーローだとわかっているから、ああいう振る舞いをやってらっしゃる。僕はベビーフェイスではないので、要は引き立て役なんです。

表に立つタイプではないと自分でわかっているので、やっぱりわきまえていますね。試合内容ではベビーフェイスも食ってやりますけどね!


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