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自分の原画を見られるのは恥ずかしい? 秋本治、ゆでたまご、高橋陽一…レジェンド作家と巡る!『ジャンプ展』体験レポート

[2017年07月22日]

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左から、高橋陽一先生、秋本治先生、ゆでたまご・嶋田先生、中井先生

7月18日より『週刊少年ジャンプ』の創刊50周年を記念した「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.1 創刊~1980年代、伝説のはじまり」が東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催。

ジャンプ史上最大規模となる原画展を柱としたこのイベントは「シアターゾーン」「作品体感ゾーン」「原画集結ゾーン」の主に3つの展示区画を順番に巡り、最後にこのイベントのために多数製作されたオリジナルグッズを取り扱う「ジャンプ展公式ショップ」を抜けて出口へと続く構成で、1968年の雑誌創刊から黄金期とまで呼ばれた1980年代末までのジャンプの歩みをたどれる一大展示会となっている。

その公開前の某日、本イベントのメイン展示作の一翼を担う、3作品のレジェンド作家が一緒に順路を巡るという、またとない機会に同行することができた!

こちら葛飾区亀有公園前派出所』(1976年連載開始)の秋本治先生、『キン肉マン』(1979年連載開始)のゆでたまご原作・嶋田隆司先生と作画・中井義則先生、そして『キャプテン翼』(1981年連載開始)の高橋陽一先生という4人のレジェンド作家のコメントを交えながら、各展示ゾーンごとに「ジャンプ展」を体験レポートで紹介する。

*** 

◎展示区画1【シアターゾーン:伝説のはじまり】

展示の導入となる本コーナーでは、週刊少年ジャンプの歴代表紙や実際に掲載された漫画原稿を贅沢に使用した特別映像が堪能できる。その映写ルームへと続く、入場してすぐの通路で早くもゆでたまご・嶋田先生の足が止まった。なんと、その壁がビッシリとジャンプの雑誌を開いた両端に書かれた写植文字のコピーで埋め尽くされていたのだ。

★ゆでたまご先生の描く『キン肉マン』の活躍が読めるのはジャンプだけ!」などなど、漫画用語でいう“柱”のアオリ文句で染まった壁に嶋田先生の目は釘づけだ。

嶋田「これはすごいなぁ…面白い、入っていきなりじっくり読みこんでしまいますね。僕は子供の頃から読者としてジャンプを買ってましたけど、本当にここにあるような柱の文字に至る隅々まで毎週雑誌を読み込んでいたので、この文句がどれもすごく懐かしいですよ。これは初っぱなからやられますね!(笑)」

そして扉を開いて一同は暗室の中へ。ほどなくして始まった約3分20秒の映像では、ジャンプが誇る歴代名作漫画のコマのキャラクターたちが大音響とともに、まるで生きているように躍動を始める。選りすぐられた名場面の数々が一気に押し寄せてくるかのような様はまさに圧巻! そんな特別映像の印象をゆでたまご・中井先生が語る。

中井「僕らが普段見慣れた“アニメ”とはまた違う手法で、漫画原稿としての原画がまるで動いてるように見せるのは迫力あって面白いですね。圧倒されました。以降の展示ゾーンへの期待感が膨らむ、いいオープニングだと思います」

◎展示区画2【作品体感ゾーン:降臨!!ジャンプ超英雄譚!!】

映写ルームを抜けた先にあるのは、歴代ジャンプを代表する超人気11作品(『ハレンチ学園』『男一匹ガキ大将』『シティーハンター』『キャッツ♡アイ』『キャプテン翼』『聖闘士星矢』『キン肉マン』『北斗の拳』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『Dr.スランプ』『DRAGON BALL』※展示順)を各作品ごとに特化した演出で見せていく展示ゾーン。

まず、最初に展示されていたのは、ジャンプ創生期の人気作『ハレンチ学園』『男一匹ガキ大将』のコーナーだ。両作品の原画を食い入るように見つめる秋本治先生に話を伺うと…。

こちらは、『ドラゴンボール』の原画を見る秋本先生

『DRAGON BALL』の原画を見る秋本先生

秋本「当初、ジャンプは週刊じゃなくて隔週の雑誌でした。その中で、本宮ひろ志先生の『男一匹ガキ大将』と永井豪先生の『ハレンチ学園』、ストーリーとギャグのこのふたつの人気作品が生まれて、雑誌を引っ張ってくれたところからジャンプは始まったんですよね。作品自体は何度も読んでるんですが、原画が見られるという機会はそうないので。これは楽しいですね。貴重な機会だと思います」

そして『キャプテン翼』のコーナーでは、ご自身が選ばれた渾身(こんしん)の見開き原画6枚を前にした高橋陽一先生に執筆当時のエピソードを明かしていただいた。

秋本先生とともに、自身の作品の原画を見る陽一先生

自身の作品の原画を見る陽一先生

高橋「いかに試合中のスピード感を演出できるか、集中線にこだわって描いてたのを思い出します。ひと口に集中線といっても場面ごとにいろいろなパターンがあって、アシスタントに指示を出すのもすごく難しくて…結局、最後は自分で仕上げたりしてましたね(笑)。これを原画の状態で見てもらって、ファンの人にそういう苦労の後を感じてもらえたら嬉しいです」

同世代のライバルだったと公言するゆでたまご先生も『キャプテン翼』の原画を食い入るように見る

陽一先生を同世代のライバルだったと公言するゆでたまご先生も『キャプテン翼』の原画を食い入るように見る


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