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人気抜群なのに後ろ向きすぎ!? 声優・水瀬いのりにロングインタビュー「あんまり恵まれすぎて、あとは下るだけかなって…」

[2017年08月02日]

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―いわゆる“普通の女のコ“になっていったというか。

水瀬 はい。中学生になってアニメが好きな友達ができて、アニメ好きのグループみたいなものもできるんですけど、それでも声優になりたいとは思っていませんでした。

―最初はテニス部に入っていたんですよね。

水瀬 そうですそうです。『テニスの王子様』に憧れて。素振りの練習だけで辞めちゃいましたけど(笑)。それで次に演劇部に入るんです。

―やっぱり演じることには興味があった?

水瀬 興味はあったんですけど、私は当時から声が周りとは違っていて、ちょっと高い感じだったんです。それで宇宙から来た女のコとか、動物と話せる女のコとか、変わった役柄ばかり頼まれて。

―不思議ちゃんキャラというか。

水瀬 そうなんです。自分が一番やりたくないキャラクターを振られてしまい、すごく恥ずかしくて。それで「私がやりたいのはこれじゃない」と気が付いたんです。

―表に出るような人じゃない、と?

水瀬 お芝居は好きだったんですけど、自分は声のみで表現したい人間なんだって。だから声優さんに憧れたんだと気が付いて。どうしても自分が舞台に立っている姿が思い浮かばなかったんです。そういう話をお母さんにしていたので、ある時、声優オーディションの応募用紙を持ってきて、「これを受けてみたら?」と。

■人生をかけたオーディションで大反省

―水瀬さんが優勝したソニー・ミュージックアーティスツ主催の第1回「アニストテレス」ですね。

水瀬 まさか自分が合格するとは思っていませんでした。自己PR欄にも書くことがなくて、お母さんからは「声を使い分けられますとか書いたほうがいいじゃない?」と言われたんですけど、それ書いたら絶対にやらされるじゃないですか。だからマッキーの太文字で「私は絶対に声優になって、有名になるんです!」と書きました。

―すごいギラギラしたことを書きましたね!

水瀬 私を落としたら後悔しますよって。どうせ落ちるし、これくらい書いちゃえって! 文章だけはギラギラした感じで(笑)。実際にオーディション会場に行ったら大人がいっぱいて、隣には順番を待ちながら練習している年上の人とかもいて、「私には無理だ」と落ち込んでしまい…。結局、よくわからないことをひたすら喋ったオーディションでした。

―でも受かったわけですよね。

水瀬 そうなんですよね。MI32T1R_3434


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