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W杯を追いかけ続け、今も目に焼きつくフランス大会での元後輩のプレー「これは現実なんだ!」

[2017年08月14日]

日本が初めてW杯に出場したフランス大会の思い出を語る宮澤ミシェル氏

サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第8回。

現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど、日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。

今回は、いよいよ今月末の2018年ロシア大会最終予選、運命を分けるホームでのオーストラリア戦を控え、日本が初めてW杯に出場したフランス大会、日本代表として出場したチームメイトについて…。

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生まれて初めてワールドカップ(以下、W杯)に遭遇したのが1974年のドイツ大会。11歳になるかどうかの頃で、TVで決勝戦のドイツ対オランダ戦を放送していて、なんの試合かわからないけど夜中の中継を父と一緒に観て、興奮したのを覚えているよ。

1978年のW杯アルゼンチン大会は、さらにどっぷりハマった。毎日、マリオ・ケンペスやオズワルド・アルディレス(ともにアルゼンチン代表)になり切ってサッカーをしていたな。だから、アルディレスが1996年に清水エスパルスの監督になった時は、すでに引退していたけれど彼の下でプレーしたい気持ちになったよ(笑)。

実際、アルディレスから海外での合宿に選手として参加してみないかと声をかけてもらって、「もう一度、現役でやってみるか!」という気持ちになってトレーニングを始めた。ただ、引退の原因になった足首やひざの痛みがどうにも治らなかった。それで現役への未練がようやく吹っ切れたんだ。

現役時代はTVでW杯を追いかけ、引退後、1998年フランス大会で初めて現地のスタジアムでこの目で観た。残念ながらスタジアムで観られた日本戦はなかったけど、チリ対イタリアの解説で現地入りして、フランスのTVで見た日本対アルゼンチンは今も鮮明に覚えている。子どもの頃に夢中になったアルゼンチン代表と一緒に日本代表がスタジアムに入場してくる時は、もう痺れたね。

「ありえない!」「これは現実か?」って半信半疑だったけど、その試合に中西永輔が出ていたことで夢じゃないと理解できたんだ。永輔とはジェフ市原(現在のジェフ千葉)で一緒にプレーしていたし、引退後、私がやっていた左サイドのCBを任されたのに加えて、当時住んでいたマンションが同じだったからね。彼がピッチにいることで、これは現実なんだ!と思うことができた。

マンツーマンの守備に強い永輔がW杯前の代表戦に呼ばれた時、「このタイミングで選ばれたのは儲けもんだからガンガンやれよ!」と激励したのをよく覚えている。そうしたら永輔は最後の最後で最終メンバーに滑り込んだ。


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