俺たちが日々お世話になっている牛丼チェーン「松屋」の定食のライスが豆腐に変更可能になったり、「吉野家」が食後の血糖値の上昇を緩やかにするという牛丼を発売したりと、いろんなチェーン店で“糖質オフ”メニューが増えている。
夏休み中にダイエットしたいと思っている人も多いのでは!? ここ週プレ編集部にもそう思っている男がひとりいた。編集・トダ。3年前、糖質制限ダイエットで40kgのダイエットに成功したが、最近15kgもリバウンドをしてしまったのだ!
そんな彼が1週間、チェーン店の糖質オフメニューを食べ続けるとどれくらい痩せるのか? ガチンコで検証した!
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最初にルール設定。
★1日2食をチェーン店の糖質オフメニューに置き換える。 ★飲酒は特に制限しない。 ★一応、ダイエットなので週2回は軽い運動をする。
という条件でスタート!
まずは、冒頭で紹介した牛丼チェーン「松屋」。定食のライスを豆腐に変更できるメニューから。
トダ「おろし豆腐と山形だし豆腐に変更というメニューがありますね」
冬季は湯豆腐が販売されていたが、現在は冷たい豆腐のみのようだ。そこで、カルビ焼肉ラージ定食のおろし豆腐に変更で注文。
トダ「おっ。これはウマい! 見た目の色が薄いので味も薄いかと思いきや、塩ダレが効いています。焼肉の塩ダレのような風味!!」
そんな味なので、豆腐を肉で巻いて食べてもよし!
カルビ焼肉ラージ定食(おろし豆腐に変更)780円+50円
この日の2食目も「松屋」でブラウンソースハンバーグ定食の山形だし豆腐に変更を食べることに。
トダ「だし豆腐はキュウリのシャキシャキ感がいい!」
歯応えがあるので、おなかは満たされそう。
ブラウンソースハンバーグ定食(山形だし豆腐に変更)590円+50円
ご飯の代わりに豆腐を使った牛丼
翌日は牛丼チェーン「すき家」へ。ご飯の代わりに豆腐を使った牛丼ライトを実食。トダ「ポン酢がかかっているのですが、少し味が濃いので抑えてもいいかな」
2食目も同じ「すき家」で“ロカボ麺”メニューを。こんにゃく麺を使ったロカボ牛麺とロカボ牛ビビン麺を注文してみた。
トダ「こんにゃく麺は噛み応えがありますが、臭みはまったくありません」
よく噛んで食べよう!!
ロカボ牛麺 490円
ロカボ牛ビビン麺 590円
牛丼ライト(お肉並盛)430円
その翌日は牛丼チェーンの「なか卯」でも“ロカボ麺”メニューを最近発売したとのことで行ってみた。
トダ「5種野菜と唐あげのロカボ担々麺。唐あげが入っているのがうれしいですね。糖質も低いし。ただ……本格的に辛い!!」
辛いものが好きな方はぜひ。
5種野菜と唐あげのロカボ担々麺 690円
2食目は「吉野家」へ。厳密には糖質オフではないのだが、食後の血糖値の上昇を緩やかにする成分が入っているというサラシア牛丼を食べてみることに!
トダ「……正直まったく普通の牛丼との味の違いがわかりません!!」
普通の牛丼の並より100円高いが、たくさんのサラリーマンが注文していた。
サラシア牛丼(並盛)480円