週プレNEWS TOP 連載コラム セルジオ越後のサッカー「一蹴両断!」 怒るポドルスキ、失速する浦和…その理由をセルジオ越後が分析!

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怒るポドルスキ、失速する浦和…その理由をセルジオ越後が分析!

[2017年08月24日]

ポドルスキが活躍を見せられていないのは、コンディションの問題とチーム状態が良くないことだと語るセルジオ越後氏

シーズンの3分の2を過ぎたJリーグは、優勝争いも残留争いも混戦模様。各チームともひとつでも順位を上げるべく、夏の移籍市場が閉まる直前まで動きを見せた。そんな中、僕が注目したのは神戸と浦和の2チーム。

神戸には待望の大物FWポドルスキが合流。デビュー戦でいきなり2得点を挙げて勝利に貢献したものの、その後は結果を出せず、チームも低迷。試合中、味方や審判に向かって文句を言っている場面が目立つし、気持ちよくプレーできていないのは明らかだ。

では、なぜポドルスキは期待通りの活躍を見せられていないのか。

ひとつは、コンディションの問題。彼は欧州の長いシーズンを終え、オフを経てから神戸に合流している。試合勘、体力面、それに加えて日本の蒸し暑さを考えれば、いきなり全開というわけにはいかない。神戸合流後にプロ野球の始球式やスポンサーのイベントなどに駆り出されていたことも、個人的にはマイナスに働いたと思う。

もうひとつの理由は、神戸のチーム状態が良くないこと。ポドルスキはゴール近くでボールを持てば、迫力あるプレーを見せている。角度のないところからでも強烈なシュートを打っている。でも、彼はひとりで何もかもこなすタイプの選手じゃない。もっと周囲のサポートが必要だ。

今はポドルスキが「俺にパスを出せ」と怒り、周りの選手が萎縮し、チームの攻撃のバリエーションがさらに少なくなっている。その悪循環をどう断ち切るかだね。

ちなみに、チームメイトに対して怒りを露(あらわ)にすることは決して悪いことじゃない。ジーコやドゥンガ、ストイコビッチなども来日当初はチームメイトに怒鳴ってばかりいたけど、最終的にはチームを強くして、自らも輝いた。

「パスをよこせ」だけでなく、チーム全体に喝を入れられるか、そこはポドルスキが頑張らなければいけないところだね。いずれにしても、これからコンディションも上がってきて、家族も来日して精神的にも落ち着くだろうし、爆発に期待したい。


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