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“運命の9月9日”に迫る──北朝鮮ミサイル危機、3つの疑問を検証

[2017年09月04日]

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金正恩がちらつかせたグアムへのミサイル発射に使われそうなのが、今回日本上空を横断した中距離弾道ミサイル「火星12」だ

一時は緊張緩和が期待された米朝関係も、北朝鮮の“日本横断ミサイル”で再び緊迫。9月9日、建国記念日に北朝鮮が繰り出す“次の一手”次第では最悪の事態も──。

* * *

8月29日6時2分、12道県で「Jアラート」の警報音が響いた。その4分前に北朝鮮が発射した中距離弾道ミサイル「火星12」は、津軽海峡と北海道南部上空を飛び、約14分で襟裳(えりも)岬の東約1180kmの海上に落下した。

これはある意味、日本にとって貴重な“実戦的訓練”の機会だったともいえる。3つの疑問を順に検証していこう。

(1)Jアラートはどの程度有効に機能した?

軍事ジャーナリストの世良(せら)光弘氏はこう語る。

「官邸には事前に米軍などから発射の兆候が伝えられていたようですが、いずれにしても発射から4分でJアラートを発信できたことは十分に成功といっていいでしょう。

今回は上空通過でしたが、仮にノドンミサイルが日本に向けて発射された場合、着弾まで約8、9分。発射から4分でJアラートが鳴れば4、5分の避難時間が確保でき、建物内にいる人が危険な窓辺から離れたり、外にいる人が地下や頑丈な建物を探すことも可能になる。地面に伏せ、目と耳を覆うだけでも生存率は高まります。より深刻なミサイル攻撃に直面している国や地域では、日常的にこのような防空訓練を行なっています」

(2)Jアラートが発信された一方で、なぜイージス艦は迎撃ミサイルを発射しなかった?

「イージス艦が迎撃するかしないかを決めるのは、Jアラートの発信よりも後の段階。今回はその時点で日本の領土、領海に落ちないと判明したため、迎撃命令は出されませんでした。

反省点は、北朝鮮がグアムにミサイルを撃つと表明したことを受け、地上配備型の迎撃ミサイルPAC3を中国・四国地方に重点配備していたこと。北海道は手薄な状態でした」(世良氏)

Jアラートと迎撃ミサイルのタイミング

Jアラートと迎撃ミサイルのタイミング


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