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新たなカリスマなき日本代表――W杯ロシア本大会でハリルはどう率いる?

[2017年09月08日]

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日本代表は1位通過でW杯出場を決めたものの、最終戦でサウジアラビに1-0で敗戦

W杯アジア最終予選の最終戦となったアウェーでのサウジアラビア戦で日本は敗戦を喫した。しかしその結果について驚きはない。ある意味、予想通りだった。

勝利すれば3大会ぶりの本大会出場が決まるサウジアラビアと、すでに予選突破を決めていた日本ではまずモチベーションの部分で大きな差があった。またサウジアラビアは前節UAEとのアウェー戦から中6日の試合であり、同じ中東エリアのUAEからの移動距離も短い。一方の日本にとってはホームでのオーストラリア戦から中4日の強行軍で長距離移動も強いられた。

しかも、30度を超える気温と80%近いという高い湿度の中での試合。ハリルホジッチ監督も選手の疲労を考慮してメンバーを編成してみたが、それでも両チームの間には大きなコンディション差が存在していたことは明らかだった。

これだけのマイナス材料があれば、日本がアウェーでサウジアラビアに負けるのも無理はない。そもそも両チームが同レベルのコンディションで戦ったとしても勝てる保証のない厳しいアウェー戦だったのだから、日本はオーストラリア戦で本大会出場を決めたことが何よりの幸運だった見るべきだろう。

実際、サウジアラビア戦における日本のパフォーマンスも乏しいものだった。前半は慎重に戦うサウジアラビアに合わせてしまい、アグレッシブさはゼロ。後半は開始からアクセルを踏み始めたサウジアラビアにかき回されてしまい、守備が破たんする場面がしばしば見られた。1-0というスコアは論理的な結果だ。

注目された日本のスタメンも、特にオーストラリア戦はベンチだった本田圭佑と岡崎慎司はインパクトを残せないまま途中交代。2年ぶりに代表に復帰した柴崎岳はセットプレーのキッカーとしていくつかチャンスを作ったが、決定的な仕事はできずに終わっている。及第点を与えられるパフォーマンスだったのは、左サイドで守備に貢献した原口元気、運動量の落ちなかった井手口陽介、そしてGK川島永嗣くらいだろうか。それだけにチーム全体として低調に見えたことは否めない。

いずれにしても、アジア最終予選グループBの全日程を終了し、最終的に日本はグループ首位通過を果たした事実は変わらない。ただし、2位サウジアラビアとの勝ち点差は1ポイント。また、得失点差で3位となったオーストラリアとも1ポイント差だった。オーストラリア戦後の選手からも多く聞かれたが、近年のW杯アジア予選の中では類を見ないほどの苦戦を強いられた印象は拭えなかった。

たとえば前回、2014年大会のアジア最終予選では同じ首位通過でも2位オーストラリアとの間には勝ち点4ポイントの差があった。また首位オーストラリアに5ポイントの差をつけられて2位通過だった2010年大会の予選も3位バーレーンとの実力差は明らかで、2試合を残して本大会の切符を手にしている。さらに遡り、2006年大会の最終予選も首位通過を果たしたが、その時は日本と2位イランが2強のグループで、イランと3位バーレーンの間には9ポイントもの大差があった。

それら過去と比較しても、今回の予選でどれだけ苦しんだかは想像に難くない。そして、その要因のひとつとして挙げられるのは、今回の予選を通して日本代表選手個々のレベル低下が露呈した点である。


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