ブサイク芸人として人気急上昇中のガンバレルーヤ(左)よしこ(右)まひる

『内村てらす』(日本テレビ系、木曜深夜25時29分)のレギュラーで、『アメトーーク!』(テレビ朝日系、木曜23時15分)や『深夜でロンドンハーツ』(テレビ朝日系、不定期)などにも出演し、ジワジワと人気上昇中のブサイク芸人「ガンバレルーヤ」

このふたりの知られざる素顔に週プレが迫った!

* * *

―いきなりですが「ガンバレルーヤ」という名前はどうやって決めたんですか?

まひる それは、もう「頑張れるように」って!

―「頑張れる」と「ハレルヤ」を合わせた?

まひる 皆さんによく聞かれるんですけど、最初は普通に「頑張れるように」ってだけだったんです。

よしこ でも、「ハレルヤ」もいいなって思って、後からそういう意味も加えました。

―後づけ?

よしこ ええ(笑)。

―適当ですね。で、そんなふたりの出会いは?

よしこ 高校を卒業して介護の仕事を3年間してたんですが、どうしてもお笑いをやりたくて大阪にある吉本興業のお笑い養成所「NSC」に入りました。

まひる 私は小さな頃から『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)が大好きだったんです。それで中学生になると私と同じ鳥取県出身のイモトアヤコさんが『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)とかに出てて「この人は鳥取の星だ!」「私もこんな面白い人になりたい!」と思って、高校を卒業した次の日に、「NSC」に入るために大阪に行きました。

よしこ 実は、そのときにふたりが引っ越してきたマンションが同じだったんです。

マンションのエレベーターで、まーちゃんが苦しそうにうずくまっていたんです

―どんなマンション?

よしこ 6畳一間で……。

まひる 玄関はなかったなあ。

よしこ 入り口で靴を脱いで、自分の部屋で管理するスタイルです。

まひる インターホンもなくて、部屋の扉をコンコンって叩く感じで。

―それ、マンションですか?

よしこ でも、管理人さんはマンションって言ってましたよ。そのマンションのエレベーターで、まーちゃん(まひる)が苦しそうにうずくまっていたんです。

まひる 便秘気味だったんです(笑)。で、たまたま入ってきたよっちゃん(よしこ)が「大丈夫ですか?」って声をかけてくれたのが、ふたりの最初の出会いです。

よしこ その後に腸内環境が良くなるようにって、まーちゃんの部屋にきんぴらごぼうを届けに行ったんだよね。

まひる そうそう。

よしこ でも、最初は居留守されたよね(怒)。

まひる 「お部屋はどこですか?」って聞かれて、私、なんのためらいもなく教えちゃったんですよ。で、後から考えたら「なんで私の部屋を聞いたんだろう? やばい人なんじゃないか」って怖くなったんです。そして、1時間後くらいにコンコンってされて、のぞき穴を見たらよっちゃんが立ってて。

―そりゃあ、この顔を見たら驚きますよね。

よしこ なんでですか!

まひる だから、居留守使いました(笑)。

◆このインタビューの続きは、『週刊プレイボーイ』39・40合併号「ガンバレルーヤ “ブサイク芸人”として人気急上昇中!!」にてお読みいただけます!

(取材・文/村上隆保 撮影/村上庄吾)