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「人種序列」にすがるアメリカ白人至上主義者の滑稽さは“未来の日本人”の姿なのか?

[2017年09月17日]

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差別的かつ非科学的な詭弁を、アメリカ社会は長年かけて少しずつ駆逐してきたと語るモーリー氏

『週刊プレイボーイ』本誌で「モーリー・ロバートソンの挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンがアメリカでの白人至上主義と反対派について語る!

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8月12日に米バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義者らと反対派が衝突した事件は、直後にトランプ大統領が「彼ら(白人至上主義者たち)にも言い分がある」などと発言したこともあり、大きな波紋を呼びました。白人至上主義者たちに支持されているトランプ大統領の最側近、スティーブ・バノン首席戦略官ら複数の政権幹部が辞任するなど、今もその余波は続いています。

この白人至上主義者たちの集会「ユナイト・ザ・ライト」を主催したのは、ジェイソン・ケスラーという現地在住の男でした。ケスラーはもともと左派活動家でしたが、昨年秋に突如、トランプ支持に転向。その後は自身のブログに、シャーロッツビル市議会が南北戦争における南軍の英雄・リー将軍の銅像を撤去すると決定したことに反対するエントリを上げ続け、全米の白人至上主義者の支持を集めます。こうして一介のヘイトブロガーは英雄となり、デモや集会をオーガナイズするまでに出世したのです。

しかし、今回の事件で命を落とした反対派の女性に対し、ケスラーは死者を冒瀆(ぼうとく)するかのようなツイートをしてしまいます。後に発言を撤回したものの、“身内”である白人至上主義組織からも尻尾切りに遭い、あっという間にすべてを失う―なんとも哀れな結末でした。

一方、一連の騒動を引き起こした白人至上主義者らが集う老舗ネット掲示板『Stormfront(ストームフロント)』でも、彼らの“正統性”を根底から覆すような話題が持ち上がっています。

同掲示板ではメンバーの条件を「100%欧州系の白人(ユダヤ人を除く)」と規定しており、最近になってユーザーたちは「純血」を証明するべく率先して遺伝子検査を受けています。ところが、その結果に関する書き込みをある研究機関が調査したところ、本当に(彼らのいう)「純粋白人」だったユーザーはわずか3割程度だったというのです


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