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那須川天心×武尊のスーパーマッチは実現困難? 専門家が語る「対戦したら7:3で…○○が勝つ!」

[2017年09月21日]

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「地獄の膝小僧」「静かなる壊し屋」との異名をとり、4団体で世界王者に輝いた元キックボクサーの佐藤嘉洋氏

先日、10月15日(日)にマリンメッセ福岡にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』で、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級&RISE同級王者の那須川天心とアマチュアボクシング界の至宝と呼ばれた藤田大和が戦うことが発表された。

打ち合いの期待できる興味深いカードだが、一方で違和感もある。やはり今、世間が見たいのはキック界のスーパースター同士の対決・那須川天心VS武尊だろう。

8月末、元プロレスラーで総合格闘家の高田延彦がツイッターで「キック界の二人のスーパースター武尊VS天心は今しかない! 格闘技に携わる人間としてこんなスーパーファイトをイタズラに時間を費やし鮮度を劣化し、戦う側のモチを壊し、大人の事情で見る側に絶望感を抱かせる大罪はあってはならぬと思う、なんのためにこの仕事をしてるのか原点に帰りましょう!奇跡」「武尊VS天心!みんなの声で動かそうぜ!」と立て続けにつぶやいた。

ところが、その後、抗議を受けたのか、あるいは何かがあったのか…「RIZIN統括本部長である私が、先日他団体であるK-1所属選手のマッチメークに関して軽率な発言を行ってしまいました。これによりK-1関係者の皆様と武尊選手にご迷惑をお掛けしたこと、またファンの皆さまに要らぬ期待感を煽ってしまったことを深くお詫び申し上げます」とツイッターで謝罪する騒動に発展した。

なんだか物々しい雰囲気。やはり、このスーパーマッチ、世間で流布されているように実現の可能性は低いのか? 「K-1の看板選手の武尊が負けるわけにはいかないから、闘えないのでは?」といった内容の意見もネット上では見られる。

そこで、「地獄の膝小僧」「静かなる壊し屋」との異名をとり、4団体で世界王者に輝いた元キックボクサーの佐藤嘉洋(よしひろ)さんにこのビッグカードの実現性についてお聞きしてみた。

佐藤さんは2015年に現役引退後、2016年名古屋Krush大会実行委員長に就任しているが、今回はその肩書きでの意見ではなく、あくまで個人の見解として語ってくれた。

「彼らが主戦場とするイベントが違うから難しいでしょうね。高田延彦RIZIN統括本部長がツイッター上で突如、武尊vs那須川天心を呼びかけていますが、これは年末のRIZINでこのキラーカードを実現したいからではないでしょうか。高田さんは『大人の事情』というのを持ち出して発言しておりますが、RIZINはそもそも総合格闘技のリングですし、立ち技の試合は基本的には組まない方針のはずです。

那須川選手は格闘家として万能の才能を発揮しており、総合格闘家としてもデビューしているのでRIZINのリングに上がることはあるでしょう。しかし武尊選手はK-1を何がなんでも盛り上げたいという思想の持ち主。RIZINのリングに一度は上がっているものの、その後はK-1ルールの試合がRIZINの本戦クラスで組まれることもなかったので、いきなりまたそのリングに上がることは現実的ではありません」

つまり、同じ格闘技のジャンルではあるが、厳密に言えば全く違う競技ということなのだろう。さらに佐藤氏がプロデュースの視点からも続ける。

「武尊VS那須川天心を大晦日に単発勝負でするよりも、どちらかが主戦場とするリングで、あるいはどちらかが希望するリングで1年かけて闘い続け、結果を出し続け、満を持してリング上で対峙するほうがもっともっと盛り上がる…また、そうすべき黄金のカードだと確信しております。

それでも『今年やらなきゃ意味がない!』という、いささか強引な関係者がいるとするならば、このカードを組むべく様々な準備をしてこなかった時点で、歴史に残るふたりの偉大なファイターに失礼な行為をしていると言えます。自分が脚本家なら、絶対に単発では終わらせません。両者に対して最高のストーリーを用意し、最後はリング上で両者に至高のクライマックスを描いてもらいますね」


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