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フルモデルチェンジした日産「新型リーフ」は世界EV戦争を勝ち抜けるか?

[2017年09月26日]

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日産「リーフ」。航続距離400km、バッテリー容量40kWh、価格315万360円~。デザインを一新させ、航続距離が初代リーフの初期型と比べると倍に! 来年には、さらにバッテリー容量の大きいモデルが発売予定

世界初の量産電気自動車(以下、EV)として、2010年にデビューした日産リーフが7年ぶりにフルモデルチェンジ!

エンジン車からEVへの転換が世界規模で急速に進むかに見える今、日本を代表する最新EVの出来栄えはどうなのか? EV事情に精通するふたりの自動車評論家が本音で語る!

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日本では日産(と日産傘下の三菱)以外の自動車メーカーはいまだEVに「半信半疑」としか見えないのに、リーフはすでに2代目。まさに独走。あらためて考えると、これはスゴイことである。

累計30万台弱を売り上げた初代リーフは世界一売れたEVだ。ただ、発表時にゴーン社長(当時)が「16年度までにルノーと合わせて累計150万台のEVを売る!」とブチ上げたことを考えると、寂しい気がするのも事実。当時の日産は、リーフを年間20万台、16年度末までに累計100万台以上を世界中で売ろうともくろんでいたのだ。

そんなリーフについて、世界の自動車産業に詳しいジャーナリストの桃田健史(けんじ)氏は厳しい見立てをする。

「初代リーフは予想をはるかに下回る台数しか売れませんでした。普通の新型車の開発投資は100億円単位ですが、初代リーフに日産は約5000億円を投資したともいわれています。そんな社運をかけた初代リーフが約7年間で30万台程度では、まったく投資分を回収することさえできていないはず。それに今回のリーフは新型といっても、かなりの部分が初代の改良型でしかない。新型リーフは、いわば初代の名残のようなものでしょう」

■航続距離問題は大容量モデルで解決

ただその一方で、新型リーフには「実需を巻き起こす可能性がある」と語るのは、自動車評論家の国沢光宏氏。国沢氏は初代リーフを2台(+トヨタ・ミライも1台)購入しているEV通である。

「新型リーフは従来の24~30kWhより大きな40kWhのバッテリーを積んでいて、来年にはさらに大容量の60kwhモデルも出ます。

今回の40kWhの航続距離はカタログ値(JC08モード)で400kmですが、リーフに乗り続けてきた私の感覚でいえば1kWh当たりの航続距離は約7km。40kWhだと新品時で280kmくらいでしょう」(国沢氏)


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