林田にとっては初のソロイベントは1000人のファンが参加

ダンスボーカルユニット・フェアリーズの林田真尋が1日、都内でファースト写真集「MH0507」(ワニブックス刊)の発売記念イベントを行なった。伊藤萌々香(ももか)に続く、フェアリーズ写真集5ヵ月連続リリース企画の第2弾だ。

普段はメンバーと一緒に表舞台へ立っている林田はこの日が初の単独会見。緊張すると言いつつも記者からの質問に堂々と答え、質問の合間にはカメラに向かってポーズを取るなど、いつもと変わらず明るい姿で対応。

「まさか自分が出せると思っていなかった」という今回の写真集は「ワンピースも水着もこれがいいとか理想のやりたいことが決まっていて、それが着られてよかった。あとフラミンゴの浮輪に乗れた」と嬉しそうに笑顔。

キャッチコピーの“明るさ天然スポーツ少女”らしい元気な姿だけでなく、大人びた表情も見せ、メンバーからは「同一人物!?」と驚かれたそう。

本人いわく「100点満点中200点!」の出来映えだが、撮影前は「カメラマンさんが男の人だから『どうしよう…。緊張するな』って思った」と吐露。しかし、実際に始まってみると「いざグアムに行って、水着になったら楽しいのが勝っちゃって、全然、苦じゃなかったです(笑)。現地では向こうの人とビーチバレーに混じったり楽しかった」と思い出を語った。

「光の感じが幻想的というか、芸術的な感じでいい」という夕焼けのカットは本人も「盛れてる!(笑)」お気に入り

撮影前には乃木坂46で勉強?

「19歳ということで水着初解禁」となった同作はカワイらしい水着からセクシーな水着まで本人がチョイス。撮影前には食事制限を行ない「腹筋が! 事務所のお偉いさんに『お腹キレイだね』と言われました(笑)」と万全の体制で撮影に臨んだそうだが、

「セクシーな水着を着て撮影する時にどうしても笑っちゃうんですけど、その中でもちょっとセクシーにカッコつけたものが載っているので、今の自分では精一杯出せたかなと思います!」

と笑いつつ、誇らしげにアピール。ただ、「他のアイドルさんは写真集を出している方が多くて、いつもそれを買っている側だった」ということで、乃木坂46メンバーの写真集を参考にポーズなどを「ちょっとだけ意識しました(笑)」とのカミングアウトも。

イベントにはファン1千人が集結。女性人気も高いフェアリーズだけあって、この日は3割以上が若い女性だった。福島から始発で来たという女性は「ホントにカワイかった! オシャレでスタイルもいいしすごい好きなんです」と感極まった表情で会場を後にした。

男性のみならず女性も虜(とりこ)にする林田。今春からは『志村の夜』(フジテレビ、火曜深夜0:55~)にレギュラー出演するなど露出も増え、幅広く活動。これからさらなる人気上昇に期待がかかることは間違いない。

(取材・文/鯨井隆正)