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野村克也が本音で語る大谷翔平「正直、プロ野球をなめんなよという思いもある」

[2017年10月04日]

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「王は才能と努力の人。大谷は今のところ、俺の目には天才としか映らない」と語るノムさん。メジャーでの二刀流挑戦も「どっちつかずになるんじゃないの」と否定的だ

メジャー移籍の意思を固めた大谷翔平(日本ハム)はアメリカでも二刀流を貫くべきなのか? 野村克也が語る!

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大谷の二刀流に関しては、正直、今でも気持ちは五分五分。半分は無理だろう、と。昨年はそれなりに結果(10勝、22本塁打)を出したけど、正直言うと、プロ野球をなめんなよ、という思いもある。日本ハム首脳陣も含めて、プロ野球を軽く見すぎている。常識的に考えたら、できないわね。これまでの長い歴史の中で、誰もいないわけだから。

ただ、指導者として、もっともいけないのは固定観念。ヤクルトの山田哲人の体を見て、ホームランバッターになるとは絶対、思わないもんな。ソフトバンクの柳田悠岐もそう。あのスイングは、昔なら絶対に直されていたと思う。超アッパースイングに見えるから。

でも、超スロー映像を見ると、当たる瞬間だけはレベルスイングになっていた。今の映像技術だから、わかったことだよ。常識を覆した彼らを見ているのは楽しい。そういう意味では、半分は大谷に成功してほしい気持ちもある。

もし、大谷が打者に専念していたら王(貞治)の記録も抜けたんじゃないかという人もいるけど、日本にずっといたとしてもそれはさすがに無理だろ。868本だよ。抜ける?

王とはこんなエピソードがある。現役時代の話だけどな、ある日、銀座のクラブで飲んでたら、王と一緒になった。後から来ておいて、21時くらいに王が「ノムさん、悪いんですけど、お先に失礼します」って言うわけよ。

だから、「めったに一緒になることないんだから、もう少しいいだろ」と引き留めたんだよ。そしたら『荒川(博=当時、巨人1軍打撃コーチ)さんを待たせてるんで』って、さっさと帰っていった。その後ろ姿を見て、俺はこいつに抜かれるな、と思ったよ。片やクラブで遊んでて、片や練習してる…。そら、そうだわな。

ただ、大谷もまじめなコらしいね。でなきゃ、ここまでだって、できてない。

メジャーに行くんだろ? これから先は、大谷がどんな指導者に巡り合うかが大事だろうね。野球人生も縁だから。王が強運なのは、荒川さんっていう名コーチと川上(哲治)さんという名監督に出会ったこと。おかげで、技術だけでなく、哲学を持てた。


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