男性の育児参加は心の支えにもなるという優花ちゃん

神保町☆女子大生Cafe」第63回。現役女子大生たちが、旬で話題の流行りネタについて言いたい放題のから騒ぎしちゃいます!

フリマアプリ「メルカリ」の小泉文明社長(37)とグループ会社「ソウゾウ」の松本龍祐社長(36)が約2ヵ月の育児休暇を取得すると発表。スタートアップ企業のトップが長期間で育休を取るのはとても珍しい事例とのことで注目を集めました。

「イクメン」という言葉も浸透し、育児に積極的に参加する男性も増えてきましたが、そこで今回のテーマは「男性が育児に積極的なことについて、JDはどう思う?」。

やはり、彼女たちもイクメンは歓迎? それとも、育児は女性に任せて男性にはバリバリ働いてほしいと思っているのでしょうか?

「女性だって、子育てはすごく不安ですよね。きっと、旦那さんが育児に参加するのは心の支えにもなると思うので、積極的にしたほうがいいと思う。家事を少し手伝ったり、グチを聞いてあげたりするだけでもいいんじゃないかな。あと、女性が育児でいっぱいいっぱいになりストレスが溜まってしまった時は、旦那さんが子どもの面倒を見て奥さんにお出かけさせてあげるのも大事だと思う!」(優花ちゃん・武蔵野大学1年・18歳)

「男性が育児休暇をとることはいいことだと思います! 特に、初めての子育てだと奥さんも大変だろうから、家事やいろいろなサポートを旦那さんもやってくれるとすごい安心するんじゃなかな。私も、将来は子育てに積極的な人と出会いたいです」(絢音ちゃん・青山学院大学2年・20歳)

「男性が育児に対して積極的になってくれることはいいことだけれど、育児休暇まで取る必要はないんじゃないかな。女性ひとりで家事や育児を担当するのは確かに大変だけれど、男性がいることでよりイライラしてしまいそう。土日や休みの日に子供と遊んだり、家事を手伝ったりしてくれればそれでいいと思います」(尚美ちゃん・昭和女子大学1年・19歳)

「男性が育児休暇を取ることに反対ではないけれど、そこまでしなくてもいいんじゃないかな。もし旦那さんが育児休暇を取っていたとしても、仕事の連絡が来てしまったりして、逆に申し訳なくなってしまいそう。会社終わりに真っ直ぐ帰ってきて子供の面倒を見てくれたり、ちょっと家事を手伝ってくれたりする程度でも嬉しいと思う」(愛里沙ちゃん・獨協大学2年・20歳)

「私は、男性が育児休暇をとることに賛成! 子育てをしながら家事もするのはとても大変だし、睡眠時間なども少なくなるだろうからその分、フォローしてくれたら助かるだろうなと思います。それに働いていると、家でゆっくりする時間は少なくなっていってしまうから、育児に参加すれば家族団らんするいい機会になるかと」(未奈美ちゃん・早稲田大学 1年・19歳)

企業イメージにも好感度アップ?

「育児休暇を取って男性も協力してくれるのは、とってもいいと思う! 女性としても家事や子供の面倒を見てもらえると負担が減るし、子供としても小さい頃に両親からの愛情を受けられるってことですもんね。それに、育児に積極的な旦那さんはとても頼りがいがあってカッコいい。私が奥さんなら惚(ほ)れ直すと思う!」(彩乃ちゃん・跡見学園女子大学2年・21歳)

「メルカリ社長が育児休暇を取るというニュースはネットで見ました! 男性が育児に積極的になり手伝ってくれるのは奥さんも嬉しいはず。あと、メルカリは社長自らが育児休暇を取ることで、社員に対しても育児休暇や家庭の事情を考慮してくれているんじゃないかな、と良いイメージがつきました」(日菜子ちゃん・立教大学2年・20歳)

「女性が育児休暇を取ることが話題になったこともあったけれど、最近では男性も育児休暇を取ることがあると知って驚いたのと素敵だなとも感じました。男性が育児休暇を取ることに対して特に会社などではいろいろな意見があると思うけど、個人的にはこれからどんどん浸透していってほしい」(瞳ちゃん・中央大学1年・19歳)

「男性が育児休暇を取ることはとてもいいと思うけれど、それができる会社は少ないですよね。できたとしても、収入面や職場での人間関係に不安が残りそう。なので、そこまでして育児休暇を取る必要はないんじゃないかな。私は、家にいる時にできる範囲で手伝ってもらえれば十分です」(あずさちゃん・お茶の水女子大学2年・21歳)

「主婦は楽でいいなと思っている男性が多そうだから(笑)、育児休暇を取る男性は素敵だと思います! でも、男性は仕事も大変だと思うので、私はできる範囲だけ手伝ってもらうだけでもいいかな。あとは、家事・子育ての息抜きとして、奥さんをお出かけに誘ったり家族で出かけるのもいいなと思います」(舞香ちゃん・明治学院大学1年・19歳)

支持しつつも、育児に関することすべてを頼るのではなく役割分担ができれば、そこまでしなくても休日や帰宅時にきちんと気遣ってくれるだけでも、という意見のようです。女子大生たちは将来の旦那さんに対して、育児を完璧にこなすイクメンでなくとも、無理のない範囲でケアしてくれ協力してもらえることを求めているようです。

(取材協力/株式会社KIRINZ)