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サヨナラの季節…井口資仁、片岡治大ら今季限りでユニフォームを脱ぐスターたち

[2017年10月11日]

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引退試合で劇的な同点2ランを放った井口資仁。チームメイトによる有終の胴上げ

サヨナラの季節だ。今年も多くのスターたちが、ユニフォームを脱いだ。

引退試合で劇的な同点2ランを放った井口資仁(ロッテ)は、引退セレモニーで「最高の野球人生だった」と語り、すっきりとした表情で「思い残すことはない」と現役生活をふり返った。

今季はケガでプロ入り後初の1軍出場なしに終わった片岡治大(巨人)。「まだまだ走りたい」とリハビリに励むも叶(かな)わず34歳の若さで引退。「悔しさのほうが大きいです」と心境を吐露した。

21年間の現役生活にピリオドを打った森野将彦(中日)は引退試合後、「ここが限界、悔いがない」と笑顔でふり返るも、最後の打席については「今まで当たり前だと思っていた歓声を受けて、こういう世界は素晴らしいと思った。もう少しゆっくりと打席に入ればよかった」と名残惜しげだった。

ロッテの次期監督就任が決定的となっている井口、将来は「選手を指導できたら」と語る片岡、中日の打撃コーチに就任する森野。ユニフォームを脱いだ思いも、引退後の進路もバラバラ。ただ、どんな道を進もうと、あの日のヒーローたちの第二の人生に幸多かれと願うばかりだ。

【今季引退する主な選手】
●井口資仁(ロッテ/42歳)
1997年、ダイエー(現ソフトバンク)に入団。2005年、MLBシカゴ・ホワイトソックスへ。同年、ワールドシリーズを制す

●片岡治大(巨人/34歳)
2005年に西武に入団。07年から4年連続で盗塁王に輝いたスピードスター。14年から巨人でプレーした

●森野将彦(中日/39歳)
1997年、中日に入団。落合博満監督の下、4度のリーグ優勝と1度の日本一に主力として貢献。攻守にわたってドラゴンズ黄金時代を支えた

●江草仁貴(広島/37歳)
2003年、阪神入団。西武、広島と渡り歩く。8月に引退を決めていたが、「チームに水を差したくない」と発表を控えていた

●狩野恵輔(阪神/34歳)
2001年、阪神入団。江草とはバッテリーを組んだこともある。阪神ひと筋17年、勝負強い打撃で晩年は“代打の神様”を務めた

●安藤優也(阪神/39歳)
2002年にトヨタ自動車から阪神に入団。03年はリリーフ、05年は先発としてリーグ優勝に貢献。通算77勝66敗11S、92HP

●飯山裕志(日本ハム/38歳)
1998年に入団以来、日ハムひと筋20年。父に「俺、選手辞めるわ」と電話をかけると、「よく頑張ったな」と褒められたという

【番外編】
●掛布雅之(阪神2軍監督/62歳)
9月28日、退任セレモニーのあった試合は、ウエスタン・リーグながら7131人もの観客が詰めかけた。その後、選手ひとりひとりと握手するも、「優勝監督と引退選手がされるもの」と胴上げは拒否

◆週プレ渾身の、丸ごと1冊プロ野球本『プロ野球プレイボーイ』に、井口資仁インタビューを掲載! 菊地雄星インタビュー、2017ドラフト注目選手、日本シリーズ・大乱闘名場、江夏&ノムさんの金言、ヘンな打ち方、選手名盤レコード大賞も!

(撮影/小池義弘)


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