今回は元フィギュアスケーターの澤山璃奈さんが登場!

今年、新宿・歌舞伎町にオープンした『週プレ酒場』。その中にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では、毎日のように豪華女性タレントたちが“日替わりママ”を務めている。そんな日替わりママたちと一緒に飲んだり話したりできる、夢のようなバーの雰囲気をお伝えすべくスタートした、週プレNEWSの連載シリーズ。

第9回は、過去に本誌でグラビアを披露したこともあるプロフィギュアスケーター・澤山璃奈さん。今回も、酒の席で女性を口説いたことなどない草食系ライター・Aがバーに向かった!

* * *

―日替わりママ、お疲れ様でした!

澤山 ありがとうございます。ファンの方々とこんなに長くゆっくり喋れるイベントなんて、本当に珍しくて。すごく楽しかったです! 個室で距離も近かったし、たぶんお客の皆さんもドキドキされたと思うんですけど、私もすごくドキドキしながら過ごしてました(笑)。

 ―カウンターを挟むだけの距離で1時間ですもんね(笑)。澤山さんも今日は結構お酒を飲まれたんですか?

澤山 いや、今日は1杯くらいです。お酒はすっごく好きなんですけど、明日は朝早くからスケート教室で子どもたちに先生をするお仕事があるんですよ。なので、お酒臭くならないようにセーブさせていただいて…(笑)。

―お忙しい! でも、お酒が好きなのに我慢できるなんて、オトナな感じがします。「お酒での失敗なんか絶対なさそう」というか。

澤山 「居酒屋からどうやって帰ったのか覚えてない」とか、そのくらいですかね?(笑) あっ、でも1回失敗というか、すごく変な行動をしてしまったことはあります。昔、「夕方4時からスケート関係の大事なパーティがある」っていう日の前日に、疲れたままお酒を飲んで寝ちゃったんですけど、目を覚ましたら時計が「3時50分」を指してたんですよ。

―10分前! マズいですね、それ…。

澤山 急いで用意して、慌ててタクシーで会場のホテルに向かったら…フロントで「まだ始まってません」って言われたんですよ。なんだか様子がおかしくて、「まさか…」と思って時計をしっかり見たら…朝の「3時50分」だったんです(笑)。

―…ウソー!? 「12時間勘違いする」って、そんなことあります??

澤山 本当に!(笑) お酒も残ってるし、寝ぼけてるし、夏場で早朝4時でも若干明るいから間違えたんだと思います。ホテルでものすごく変なヤツだと思われて、めちゃめちゃ恥ずかしかったです…。そそくさと同じタクシーで帰って、12時間後の夕方にまた会場に行きました(笑)。

男性の前ではニャンニャンしたい

―お酒ってコワい!(笑) ところでこの連載では、毎回ママさんに男の“酒の場での振る舞い方”や“モテる条件”を教わっているんですが…澤山さんは「男は酒に強くあるべき」だと思いますか? 僕は「酒を飲まないなんて面白くない」「草食男子はつまらん」なんてよく言われるんですけど…。

澤山 1杯程度飲めるくらいがちょうどいいんじゃないですかね? 女性はみんなわかると思うんですけど、男の人って酔っぱらうとチャラくなるというか、“下の節度”が緩くなっちゃうイメージがあるんですよ。

―節度、ですか?

澤山 「飲んだら浮気するんじゃないか?」とか、いろいろ不安になっちゃうんですよね。だったら「飲んだらすぐ潰れちゃう」みたいな男の人のほうが安心できていいなって思います(笑)。

―よく飲む男は浮気が心配になる、と。よし! 下戸の僕は今、飲ん兵衛な男たちに完全勝利しました!(ガッツポーズ)

澤山 (笑)。でも、もし私が一緒に飲むんだったら、飲んだり酔ったりしなくてもいいので、ノリよく楽しんでくれる人がいいですね。私は飲むとハッピーハッピーになっちゃうので、頑張ってそのテンションに合わせてほしいです!

―もちろんです!! 他には男のタイプでいうと、肉食と草食、どっちが好きですか?

澤山 あっ。それはもう、完全に“肉食派”です。

―…僕は今、肉食系に完全敗北しました(肩を落としながら)。そのココロは…?

澤山 私、自分のことを「女のコなんだ」って思える瞬間をいっぱい作ってくれる男性が好きなんですよ。ヤバいヤツに聞こえるかもしれないですけど(笑)、私が何を言っても「うんうん、そうだね」「そう! カワイい!」って肯定してくれる甘い人がいいというか。

―「お姫様扱いしてくれる」みたいなことですか?

澤山 そう、それです! 肉食系の人のほうが男らしいイメージがあるので、対照的に私のことを女のコ扱いしてくれるかなって。女子アスリートって、普段はライバルを蹴飛ばさなきゃいけない環境にいるから、男性の前では逆にニャンニャン甘えたい人が多いかもしれません。私もそのひとりです(笑)。

―なるほど…今、すごく納得してしまいました。では、外見でいうとどんな男性がお好きですか?

澤山 ガッシリしてる人! 特に胸筋がすごいといいですね。やっぱり私自身が普通の女のコよりガッシリしてるほうだと思うので、「少なくとも自分より身体が大きい人じゃないと」って思っちゃいます。私、ボブ・サップさんみたいな体型が一番好きなんですよ。

―ボブ・サップって! そんな日本人いませんよ!?

澤山 やっぱりそうですかね?(笑) でも、あれくらい筋肉があると、絶対守ってくれる感じが超安心感あるんですよ。あと、男性は「女のコはほどよくお肉がついてるほうが、ギュッとした時に気持ちいい」っていうじゃないですか。それと同じで、女性は男性にギュッとされた時にフィット感があるほうがセクシーだと思うんですよ。

―固いほうが男性的な魅力がある、と。ヒョロガリな僕も、これから筋トレを始めようと思います…(泣)。

澤山 毎日トレーニングしてたり、食事に気を配ってたりする人って、やっぱりストイックに“欲のコントロール”ができるってことなので、すごくステキだなって思います。「少し鍛えるのを休みたい」「もっと食べたい」っていう欲がコントロールできるなら、性欲のほうもきちんとコントロールできそうだし、それができる男性が好きですね。

ヌーディストビーチに行ってみたい!

―他にも、男性に求めることってありますか?

澤山 …お姫様抱っことかにも憧れます! アレ、上手だと男らしくてカッコイイんですよね~。

―フィギュアスケートの“リフト”でも、お姫様抱っこみたいな形がありますもんね。「男子選手も細いのにすごいな」って、いつも思います。

澤山 実はアレ、抱っこするにはコツがあるんですよ。乗る側の全体重を腕だけで受け止めてるように見えるかもしれないですけど、相手を自分のお腹や腰に乗せる意識でやると、力も必要なくてカンタンなんです。ダンボールを抱えるイメージですね。

―おお、いいことを教えてもらいました! ヒョロガリでも、その技術でカバーしていこうと思います! ちなみに筋肉や体型の話でいうと、以前、『有吉反省会』に出演された時に「胸やお尻を見てもらいたい」「ヌーディストビーチに行ってみたい」とおっしゃっていたじゃないですか。その気持ちって、今もあるんですか…?

澤山 ありますね! 割とアスリートにありがちだと思うんですけど、裸=エロいとはあんまり思ってなくて、努力して仕上げた作品みたいな感覚なんですよ。だからヌーディストビーチ、絶対に1回は行ってみたいです。

―ぜひお供したいです…(小声)。一番見せたい、自信のあるパーツってどこですか?

澤山 90cmくらいあるお尻ですね。昔から大きくて、子どもの頃はイヤだったんですけど、最近はこれくらい大きいほうがプリッとしていてカワイイなと思えてきたんです。理想的な、筋肉を見せ合えるような男性が現れたら、私もお尻をアピールしたいと思ってます(笑)。

―アスリートが、ボブ・サップが羨ましい!(ハンカチを噛みながら) わかりました。では最後に、読者へひと言お願いします!

澤山 日替わりママ、楽しかったです! 私、タレント、プロフィギュアスケーターといろんな活動をやってきたんですけど、今年からは“LOVEACE”というダンスボーカルグループとしての活動も始めてるんです。いつか週プレにメンバー全員でグラビア出演できるよう、頑張っていきたいので、応援よろしくお願いします!

―『週プレ酒場』にも、また遊びに来ていただけますか?

澤山 もちろん! 本当に楽しかったので、是非また呼んでください!

(取材・文/アオキユウ[short cut] 撮影/武田敏将)

澤山璃奈さわやま・りな)1988年10月13日生まれ。神奈川県出身。身長164cm B88 W60 H86 ダンスボーカルグループ“LOVEACE”としても活動中。詳しくは、公式Twitterをチェック!【@rina_sawayama