週プレNEWS TOP 連載コラム セルジオ越後のサッカー「一蹴両断!」 チリの敗退は残念!とセルジオ越後 「あらためて、こんなに予選の難しさが違うのかと痛感したね」

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チリの敗退は残念!とセルジオ越後 「あらためて、こんなに予選の難しさが違うのかと痛感したね」

[2017年11月02日]

ロシアW杯予選でチリの敗退が残念だと語るセルジオ越後氏

ロシアW杯予選が大詰めを迎えている。続々と出場国が名乗りを上げ、いよいよアフリカ予選最終節、欧州予選プレーオフ、そして大陸間プレーオフを残すのみ。各地区で激しい戦いが繰り広げられるなか、すでに強豪国のいくつかが姿を消した。

前回ブラジル大会3位のオランダ、昨年の欧州選手権ベスト4のウェールズ、今年6月のコンフェデ杯に南米王者として出場したチリ、7大会連続W杯出場中だった北中米のアメリカといった国々の敗退には驚いたね。

また、欧州予選のプレーオフに回ったスイスも気の毒。予選開幕から9連勝して、最終節に1敗しただけなのに、まだロシア行きが決まらないのだから。地区によってこんなに予選の難しさが違うのかと、あらためて痛感させられた。

個人的には、チリの敗退が残念。中盤のビダル、前線のサンチェスら数多くのスター選手を擁し、2007年のU-20W杯(カナダ)で3位になるなど早くから注目を集めてきた“黄金世代”にとって、ロシアW杯はおそらく最後の大舞台。本大会に進んでいれば、ベスト8を狙える力があったと思うだけに、彼らのプレーを見られないのは寂しい限りだ。

今回のW杯予選で、チリは初戦でブラジルを2-0で破る好スタートを切った。15年、16年と南米選手権を連覇するなど当初は勢いがあったんだけど、長丁場の予選を戦うなかで、徐々に息切れしてしまった。

一方、チリとは対照的にブラジルはドゥンガからチッチに監督を交代してチームを立て直すと、早々と予選首位通過。そして最終節で、チリを3-0で破って引導を渡した。なんとも皮肉な結末だね。

そのチリを最終節でかわしてロシア行きを決めたのはアルゼンチン。アウェーのエクアドル戦、土壇場でハットトリックを決めたメッシはさすがとしか言いようがない。W杯の盛り上がりという意味では、突破を決めてくれてよかった。


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