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連載コラム

デジタル写真集のメイキングとリンク! 黒川芽以の30×30「第13回 演じる場所」

[2017年11月03日]

第13回のテーマは「演じる場所」

『週刊プレイボーイ』が15歳の頃から撮り続けてきた、誰もが認める実力派女優・黒川芽以ちゃん(さん?)が今年で30歳!

その記念にデジタル写真集をつくりたい!ということで、彼女とのコラボを思い立った週プレは、カメラマン・熊谷貫氏が“黒川芽以と東京の夜”をテーマに撮り続けていく写真集用の撮り下ろしカットを交え、芸歴24年&女優歴20年という彼女が貴重なエピソードを惜しげもなく告白するエッセイ連載。

写真集のメイキングと人気女優の素の言葉が絡み合いながら進行していく史上初のウェブ連載。30歳の黒川芽以による、30の言葉と30の夜をお届けします!

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女優歴20年、地道にコツコツの黒川芽以です!

10歳の頃にドラマ『鏡は眠らない』で役者デビューして、これまでの出演本数は100本以上。数々の作品に出演させてもらってますが、映画・ドラマ・舞台って同じ“演じる場所”であってもそれぞれ全然違うものなんです。

TVドラマって何かをしながら観られることが多いので、画角が変わらないと飽きちゃったり、テンポ感を出すためにカット割が多い撮り方をするんです。監督にもよるのですが、「3歩進んで振り返って、その場でセリフ言ってください」とか画角や動きがきっちりと決まっていて。それをいろいろな角度で撮っていくから、役者は一瞬で感情を作らないといけない。

例えば、泣きのシーンでも泣く直前で1回区切られちゃって「次はここから顔の寄り、撮ります」ってなると大変なんですよ! ドラマを演じるには、技術が必要。ドラマの第一線で活躍している人たちって、本当にすごいです!

一方、映画は長回しで撮ることが多くて。そのほうが感情を作りやすいので、私は好きですね。「本番!」って声がかかったら、瞬発力で全てを込められる。その場で起きたことを取り入れることもあるし。それに、カメラマンさんにもよるけど「どう動いたらいいですか?」「どこまで入ってますか?」って聞くと怒られるのが嬉しくて(笑)。

映画の場合は「そういうのは気にしなくていい。役者が動いて、それにカメラが追いつくから」って言ってくれる人が多いんですよ。ドラマはカメラの枠の中で役者が動くけど、カメラが役者に合わせて動いてくれるんです。


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