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“ギャル社長”で注目された藤田志穂が消えたくなかった理由「ここで潰れたら『ギャルだったからね』で終わるから…」

[2017年11月04日]

フィルター役として世の中に発信し続ける藤田志穂

今から約12年前の2005年、“ギャル社長”という肩書きで突如ブレイクした藤田志穂という存在を覚えているだろうか。

05年に19歳でギャル誌の読者モデルをしていた彼女は「ギャル革命」を掲げ、シホ有限会社G-Revoを設立。09年には「ノギャルプロジェクト」を始めるなど、キャッチーなワードや「ギャル」&「社長」というギャップがメディアの目に留まり、連日のように情報番組やバラエティ番組に出演していた。

ギャルへの偏見をなくすため“ギャル社長”として一躍有名になった彼女だが、「ギャル革命」から「ノギャル」を経て、現在は「ご当地!絶品うまいもん甲子園」(以下、「うまいもん甲子園」)というイベントを開催。自ら発起人として若い世代を支援する立場になっている。

今までもこれからも“架け橋”になりたいという藤田。前編記事では多忙を極めた当時の周囲からの批判や自身の迷いを明かしたが、今回は「ノギャルプロジェクト」から「うまいもん甲子園」に至った経緯と、自らの経験を通して成功した理由を語った。

***
「当時、周りにいた情報感度の高い人たちが、これからは農業だって言っていたんです。でも全然ピンとこなかったんですが、田んぼを持っていた祖父が今はもう貸しているという話を聞いて、意外と自分の身近なところでも起きている問題なんだと。その深刻さを若いコたちへ身近に伝えたいと思って『ノギャルプロジェクト』を始めたんです」

2009年に始めた「ノギャルプロジェクト」ではギャルを中心に若い女性40人を全国から集め、農業体験ツアーを敢行。お世話になる農家からは好意的に受け入れられたが、「農業舐(な)めるな」という手紙が届いたりと、ここでも非難が…。しかし、これまた大きな注目を浴びた。

「最初、友達にはBBQやるからって騙し討ちのように連れていったこともありました(笑)。でも、今まで体験した事がないことだったので、疲れながらもとても楽しんでくれましたし、かなりマスコミの人が来ていて、稲刈りの時はヘリが飛んで空から撮影していました。そのあともEDWINさんとコラボさせていただいたり、少しは若い人に農業のことを知ってもらえたかなと思います」

さらにツアーに参加した人には、藤田自身も想像していなかった意外な影響があった。

「高校生だったギャル友達は進学するつもりもなかったんですけど、大学生のツアーメンバーから大学の話を聞いて進学したり、ずっとニートだったコも海外留学したいと言って仕事を始めたり、思ってもみなかったところでたくさんの影響があるんだなと思いましたね」

そこで作った米をシブヤ米としてハチ公前で無料配布すると、翌年は許可が下りないほどマスコミや観客が殺到。“ギャル社長”として一世風靡した後もプロジェクトを成功させたのだ。たびたび世間を賑(にぎ)わした彼女だが、今こう振り返る。

「ギャル社長で注目されて、すぐ消えるって言われてた中で、やっぱり消えたくないというのは自分の中でありました。ここで潰れてしまったら『ギャルだったからね』で終わるから、注目というか何かを動かし続けていないとって。

もうひとつが、周りからも『志穂ちゃん、何かできないかな』と言われることも多い中で、自分がフィルター役として世の中に発信することができるんだったら、やってみたら少しは何か変わるんじゃないかって思ってたんです」

藤田志穂2


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