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“京大芸人”ロザン・宇治原の相方、菅の『背伸びしない生き方』に隠された、得する人生を送るためのヒント

[2017年11月14日]

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―バッサリですね。そういう考え方ができるのは、菅さんの育ちも関係しているんでしょうか? 本の中にも書かれていましたが、小さい頃から誰かと自分を比べたことがなかったとか。

 言われてみれば、そうかもしれないです。それは親のおかげですね。姉が何をやらせてもすんなりこなす優秀な人だったんですけど、不器用な僕を姉と比べたり、僕の不出来を怒ったりしなかったんです。だから僕も素直に姉のことを応援できた。劣等感とかもなかったですし。だから、クイズ番組に出ている宇治原さんのことも素直に応援できるんです。

―なるほど。でも人と自分を比べないって、なかなか実行するのが難しいような…。

宇治原 そうですね。僕は菅さんとは正反対で、元々、人と自分を人一倍比べるタイプなんです。誰かに勝ちたいとかって気持ちを糧(かて)にして、比べることで頑張ってきました。でも仕事を始めてから、菅の考え方には何度も助けられましたし、なるほどと思わされることも多くて。

人と比べることって、自分が誰かに勝てている時はいいんですけど、負けた時のダメージがすごく大きい。「もう、おしまいだ」って心が折れることもあると思います。誰かとの勝ち負けを意識して日々生活をすることって、非常にリスキーなことなんだなと、菅さんと喋ってると気づかされますね。

―ちなみに、著書の中でロザンはお給料が折半制という話が何度も出てきました。せっかくおふたりにお越しいただいているので、なぜそうしているのかも伺えますか?

 家でTVを観ているだけで、宇治原さんが稼いだクイズの賞金で生きていけるからです…っていうのも少しはあるんですが、本当はもうちょっと考えてて。今は老体なんで、宇治原さんもクイズ番組であまり優勝しないですけど、昔はたくさん優勝しちゃって。そしたら「芸人のくせにクイズか」って少なからず反感を買うと思ったんです。それだといつかクイズ番組に出にくくなる。

でも賞金を折半しているってなったら、世間的には僕のほうが悪いやつになるんでやりやすいと思うし、ロザンというコンビにとってもそっちのほうが長期的に見たらいいかなと。他にそういうことをしているコンビもいなかったから、面白いかなと思ったのもありますけど。

逆に僕が本を出す時も宇治原さんに原稿のチェックをしてもらったんですけど、折半制だからそういうことも頼みやすい。他のコンビだったら、相方に自分の作ったものに直しを入れられたら多少は「なんやねん」ってなる人が多いでしょうけど、折半にしてるから何か言われても「あえてここで変なこと言わんやろな」って素直に聞ける。直すほうもやりやすいと思いますし。

宇治原 僕も心おきなくクイズ番組に出れてるんですよね、菅が折半制にしてくれたおかげで。性格的にひとりでクイズ番組にたくさん出ていたら、僕が気まずく感じるだろうなってわかってたんだと思います。

 僕が書いた本の取材をされる時も、折半制だと宇治原のこと誘いやすいですしね。「宇治原さんも僕の本から給料もらってるんやから」って。ふたりでインタビューを受けたほうが面白い話も出てくるだろうし、そっちのほうがロザンにとってはいいことがあるかなと。

―いいものを作るためには効率的なんですね。

 それに折半制だって「身の丈にあった生き方」から生まれてるんですよ。実はクイズ番組で先に優勝したのって、宇治原さんじゃなくて僕なんです。そこで莫大な賞金を手にした一瞬、舞い上がりはしたんですけど、「身の丈を知れ!」って自分に言い聞かせて踏みとどまったんです。それで折半制の話を持ちかけて。

だって、向こうのほうが頭いいから、長期的に見たらクイズ番組とかでお金を稼ぐのは宇治原さんだし(笑)。そこで、自分の実力を測り違えて「勝負する」って思わなくてよかった。その結果、今、他人がクイズで稼いだ金でご飯を食べられてますから。

ロザン3

(撮影/五十嵐和博)

●菅広文(すが・ひろふみ)
1976年10月29日生まれ、大阪府高石市出身。大阪府立大学経済学部中退。96年8月、高校時代の友人である宇治原と「ロザン」を結成。著書に、宇治原の勉強法やふたりが芸人になるまでを描いた小説『京大芸人』(幻冬舎よしもと文庫)、『京大少年』(講談社)のほか、現代までの日本史を笑いながら学べる『京大芸人式日本史』(幻冬舎)などがあり、累計約30万部を売り上げている

宇治原史規(うじはら・ひろふみ)
1976年04月20日生まれ、大阪府四条畷市出身。京都大学法学部卒業。「ロザン」のツッコミ担当。幅広い分野の知識、雑学に精通しており、“高性能勉強ロボ”と呼ばれる。数々のクイズ番組に出演し、活躍。相方である菅広文の著書で、現代までの日本史を笑いながら学べる『京大芸人式日本史』(幻冬舎)や、『身の丈にあった勉強法』(幻冬舎)などは、いずれも宇治原の勉強法を参考にして執筆したもの

■『身の丈にあった勉強法』(幻冬舎 1300円+税)
クイズ番組で数々のタイトルをモノにし、“京大芸人”としてお茶の間にその名をとどろかせてきたお笑いコンビ「ロザン」の宇治原史規。そしてロザンの相方として宇治原を高校時代から観察し続けてきた男・菅広文。そんな菅が宇治原に聞いた“京大式勉強法”の中から優秀な人でなくともすぐに理解&実践できる「やさしい勉強法」を独自の目線で抜粋。学生はもちろん、社会人にも役立つ発想法とは!?
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