35周年を迎えたミニ四駆、歴代売り上げベスト3はこのマシンだ!

かつて日本中の男子が熱狂した、タミヤの「ミニ四駆シリーズ」。発売から35年を記念して、歴代全車種のなかから一部を厳選して紹介!

マンガで活躍したあのマシンからラジコンシリーズまで、懐かしの名車たちをご覧あれ!

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■売り上げ台数ベスト3!

【写真中央】第1位! 402万台アバンテJr.972円(生産中止)高性能RCバギーとして不動の人気を誇るアバンテは、ミニ四駆でも断トツの1位!

【右】第2位! 365万台ビクトリーマグナム842円(税込、発売中)マンガ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』に登場する車種の人気は根強い。主人公、星馬豪の「豪」のマークと戦闘的なフルカウルが特徴

【左】第3位! 353万台ネオトライダガー ZMC842円(税込、発売中)マンガ『爆走兄弟 レッツ&ゴー!!』から、鷹羽リョウの愛機。作中では“ZMC”と呼ばれる新素材ボディの設定だった

■1982年、Jr.シリーズが登場!! すべてはここから始まった

【左】フォード・レインジャー4×4500円 (生産中止)記念すべきミニ四駆第1号。当初は走破性より、リアリティを追求した“走るプラモデル”のような位置づけだった

【右】レンジ・ローバー500円 (生産中止)当時のダカール・ラリー優勝車を忠実に再現。実車にはなかったアニマルガードがゴツカッコいい!!

社内デザイナーによる精密な箱絵が購買欲をそそる。生産が中止となったモデルの未開封品は、今や超プレミア!!

■オフロードバギーRCから1982年、Jr.シリーズが登場!!【左】ビッグウィッグJr.648円(生産中止*)数々のレーシングカーのデザインを手がけた、由良拓也氏によるエアロフォルムがカッケェ!!

【中央】ホーネットJr.756円 (生産中止)レーサーミニ四駆初期の代表格。ウイングに刻まれた“Anytime Baby!”が闘志をかき立てるぜ!

【右】ホットショットJr.648円(生産中止*)言わずと知れたレーサーミニ四駆第1弾。2種類のギアを使用することができ、走破性も向上!

*新シャーシに旧来型ボディを搭載したモデルが発売中

タミヤがイチオシする最新鋭モデル

■走破性バツグンのワイルドミニ四駆【左】モンスタービートル Jr.1080円(生産中止)ビートルとオフロードは昔から相性バツグン! このモデルも愛らしいボディとのギャップが人気を呼んだ

【右】ランチボックス Jr.1296円 (税込、発売中)RCでも人気があったランチボックス。ハコ型のレトロなフォルムは愛嬌タップリ!

●いすゞ ビークロス チームジオランダー バハ1000仕様1080円(生産中止)バハ1000やダカール・ラリーなど、実際の競技で活躍したオフロードマシンも製品化された

■タミヤがイチオシする最新鋭モデル【左】ラウディーブル(FM-Aシャーシ)1080円(税込、発売中)フロントモーターにより安定性が向上。見た目も超豪快! 最近はまた実車寄りのデザインがアツいそうだ

【右】DCR(デクロス)-01(MAシャーシ)1080円(税込、発売中)元某自動車メーカーデザイナーによって、繊細かつ分解可能なエアロフォルムが実現! これが未来のミニ四駆だ!!

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(撮影/下城英悟 撮影協力/(c)TAMIYA)