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「純粋に子どもが好きなだけ」という小児性犯罪者の“飼育欲”ーー成人女性への劣等感が原体験?

[2017年11月19日]

性依存症治療の第一人者、斉藤章佳氏が小児性犯罪の実像を明かす

男が痴漢になる理由(イーストプレス)の著者、斉藤章佳(あきよし)氏は大森榎本クリニック(東京・大田区)で痴漢、強姦、小児性犯罪、盗撮・のぞき、露出、下着窃盗など1100人を超える性犯罪加害者と向き合い、国内でも先駆的な治療プログラムを行なっている。

前編記事では、犯罪行為を正当化して子どもに性暴力を振るう小児性犯罪の根深さについて言及した。『どうせ大人になったら経験することだから教えてあげているだけ』と、歪んだ認知で罪悪感もなく、身勝手な欲望を垂れ流す小児性犯罪者たち――。

だが皮肉なことに、本来なら生徒を教え導く存在であるはずの教師でさえも犯罪に手を染めることがある。過去に斉藤氏が関わった患者が、10件を超える児童へのわいせつ行為で逮捕された元教員のA氏だ。

「A氏は成人女性も性対象ですが、彼の異常な小児性暴力の対象は『小学生の児童』。犯行の詳細な内容は伏せますが、スクールセクハラともいわれる学校内での性犯罪は生徒と先生という圧倒的な力関係が根本にあるために発覚しにくく、表沙汰になるまでにかなりの時間がかかってしまいます。

児童にとって教師とは自分を評価してくれる絶対的な存在なので、性暴力を受けたとしても『絶対に言っちゃダメだよ』『ふたりだけの秘密だよ』と言われれば『自分は先生にとって特別な存在なんだ』と錯覚してしまうケースが多い。その結果、被害を言語化することができないという状況を加害者は作ってしまうのです」

そもそも「低学年の児童ほど知識がないために性暴力を受けても自分が何をされているのかわからず、周囲に助けを求めることもできない」ケースが多いのだという。

「幼い子どもは、特に先生に対しては無条件に慕ってきます。つまり、加害者からみれば“支配”しやすいということ。職業に関係なく、小児性犯罪の加害者の特徴として、相手を思い通りに支配したいという欲求が強い傾向があります。その歪んだ欲求について、ある加害者は『飼育欲』という特殊な言葉を使っていました」


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