同じような経験をしているコが結構いるという舞香ちゃん

神保町☆女子大生Cafe」第71回。現役女子大生たちが、旬で話題の流行りネタについて言いたい放題のから騒ぎしちゃいます!

11月28日、セキュリティソフトブランド「ノートン」が約3人にひとりの女性がインターネット上でセクハラを受けた経験がある(!)と発表しました。

セクハラの内容は、「誹謗中傷を受ける」「しつこく交際を迫られる」「性的な内容を含むメッセージを受け取った」などなど…。

そこで、今回のテーマは「JDたちはネット上でセクハラに遭(あ)ったことある?」。TwitterやInstagramなどを毎日のように使っている彼女たちも実際、日常でセクハラ被害を受けたりしてるのでしょうか。

「一度だけ、ネットでセクハラをされたことがあります。Twitterにサークル仲間と遊んでいる写真を載せた時に、フォローもされてない人からいきなり下ネタっぽいコメントを書かれました。その人のツイートを見たら、いやらしいことを常に呟いていたので、すぐにミュートをし、見られなくなるようにしました。私の周りにも、同じような経験をしているコが結構いて困っています」(舞香ちゃん・立命館大学 1年・19歳)

「DMでよく変な質問がきます。セクハラはネットでもあるんですね(笑)。顔も名前もわからず、すぐ特定できないからタチが悪いと思います。境界線も難しいから警察とかも動かないし卑怯すぎる! でも無視すればいいので、そこまで気にしていません(笑)」(琴美ちゃん・大妻女子大学2年・21歳)

「ネットでセクハラにあったことあります! コーディネートを載せた時に、下着の色を聞いてくるのはアウト。洋服がセクシーとかその程度ならいいですけど…。一回そういうことがあるだけで、次また載せたら言われるんじゃないかとか怖くなるからやめてほしい! ライブ配信中にも言われたことがあります。他にも見ている人がいるし、オンタイムだから、すごくイヤな気分で配信し続けなきゃならないのでつらい」(夏河ちゃん・青山学院大学2年・20歳)

「本人がイヤと思ったらセクハラになると思います。また、ネットは第三者も見るということもあり、イヤな気持ちになるのが個人で言われるよりも大きいと思います。動画配信している時にコメントでセクハラ発言をされた時は、イヤすぎて一度配信を止めました」(真尋ちゃん・駒澤大学1年・18歳)

「Twitterで、同じ大学の人だと思ってフォローしたら、全く関係ない出会い目的の人だったことがあります。無視どころか半日、SNSを開かなかっただけでも返信くださいなど送ってきて、手つなぎたいとかデートしようなど…こっちはそんなに気持ちがないのにグイグイきて、とてもイヤな気持ちになりました」(澪ちゃん・立教大学3年・22歳)

鍵アカウントにして防御するしか…

「私は、知らない人からそういう変なことを言われるのがイヤなので、TwitterやInstagramなどのSNSは全部、鍵アカウントにして知り合いしか見られないようにしています。もし、そういうこと言われたりしたら、すぐにブロックすると思います」(里歩ちゃん・お茶の水女子大学3年・22歳)

「TwitterのDMやリプライで受けたことがあります。加害者側は顔も見えず、社会的影響がないためためらいがなく、対面よりもひどいことを言われることもあります。性的なことで気分を害されることはすべてセクハラだと思うし、モラルの欠けた発言は控えてほしい!」(鳴海ちゃん・法政大学3年・21歳)

「私はネットでのセクハラは受けたことはありませんが、友だちがそのような話をしていたことはあります。最近はセクハラに対しての境界線がとても厳しく、そんなことでもセクハラになってしまうのかと思うこともあります。女性である私が言うのもおかしいですが、もちろんイヤな思いをさせてしまうのはよくないけれど、セクハラに対して敏感になりすぎなんじゃないかな」(美帆ちゃん・東京家政大学1年・18歳)

「ネットでセクハラを受けたことあります! 特にTwitterでのセクハラが多いです。DMでフォロワーでもなく面識のない人から突然、変な内容のメッセージが届いていたり、何度も送ってこられたりしたこともあります。最近はSNSなどもそうだけれど、簡単に相手のことが見られてメッセージなども遅れてしまうからアップする内容なども考えたり、鍵を付けたりしようと思いました」(茉莉花ちゃん・中央大学3年・21歳)

「私はネットでセクハラを受けたことはないけれど、周りのコには何人かいます! 一番はやはりTwitterが多くてメッセージとして送られてくると言っていました。私はあまりTwitterをやっていないですが、鍵を付けて気をつけたいです。また被害を受けても引き下がってしまう人が多いのでもっと女性が声を上げやすい環境があるといいと思いました」(優雅ちゃん・成城大学2年・20歳)

ネット上で何かしらのセクハラ経験があるというJDが多いことに驚き! 男性側が何気ないコミュケーションだと思って接していても、女のコにとっては不快に感じることも。「心当たりがある」という男性は、今一度、お気をつけください!

(取材協力/株式会社KIRINZ)