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鉄人・室伏広治に聞く極限の集中状態“ゾーン”「いろんな偶然が合わさったときに“外”からやって来る」

[2017年12月06日]

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アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治氏に、集中力を極限状態まで高める方法=ゾーンの入り方について話を聞きに行ったのだが…

アテネ五輪で金メダル、ロンドン五輪で銅メダルと、男子ハンマー投げ選手として好成績を残し、2016年に引退した室伏広治氏が『ゾーンの入り方』(集英社新書)を上梓(じょうし)した。

集中力を極限状態にまで高めた者だけに訪れるという“ゾーン”とは一体、なんなのか? それはアスリートに限らず、一般人にも体現できるものなのか? 室伏氏に話を聞いた。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会でスポーツ局長を務める室伏氏は取材の日、東京・新宿にある同委員会事務局にいた。応接室で待つこと10分―。スーツ姿のゴツイ体がのそっと現れた。

「待たせました」

引き締まった体躯(たいく)に、スーツ越しにも伝わる大胸筋、そして、現役時代と変わらぬ鋭い眼光。“鉄人”は今も健在だった。

―今日は“ゾーン”についてのお話を伺いに来ました。

「ゾーンですか。ゴルフなどアメリカのスポーツ心理学やプロスポーツが由来ですね? これは形のないものでしょう? それを形のあるもののようにインタビューしようとすると難しいですよね」

集中状態を極限まで高めた者にだけ訪れるという“ゾーン”。その向こう側にある景色は、「ボールが止まって見えた」「相手のパンチがスローモーションで見えた」など、これまで複数の一流アスリートによって語られてきた。室伏氏の口からも、現役時代にその目で見たゾーンにまつわる話を引き出そうと質問を繰り返すのだが…。

「言葉にするのは難しい」

と“ヌカにクギ”。そんな記者泣かせな禅問答を20分ほど繰り返したところで、室伏氏からまさかの提案が!

『ゾーン』という言葉の意味で共通認識が違う、との理由から「その言葉を外してインタビューしていただいたほうがいいと思いますが、いかがですか?」と…。

取材ノートに目を落とすと事前に記した質問事項には漏れなく「ゾーン」の文字が……(苦笑)。額と脇からイヤな汗が噴き出し始めた。


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