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旅人マリーシャの世界一周紀行:第165回「キルギスで羊を一頭買い! “ナイフ1本でさばけない男は認められない”世界で考えたこと」

[2017年12月07日]

キルギス人と日本人は顔が似ているんだって!

カザフスタンからマルシュルートカ(ミニバス)で向かった、お次の国はキルギス

かつての正式国名はキルギスタンで、キルギス人が70%以上を占めるその国民の顔は日本人に似ていて、「キルギス人と日本人は兄弟だ」なんて言う人がいるほど親日的。

日本人は「60日以内ならビザなし」と中央アジアでも唯一、ビザ不要の国で、隣国へのビザ取得待ちのためにここで長期滞在する旅人が多い。

安宿も千円を切るお手頃価格(オフシーズン時)で「滞在しやすい国」なのだが、問題なのは国境越え。ここの国境では入国手続きの間に「必ず乗ってきたバスに置き去りにされる」というトラブルが旅人の間で名物となっているのだ。

「置いてきぼりはイヤだなぁ…」とドキドキしていたのだけれど、幸い国境からキルギスのビシュケクという街まで20km程度。私は自ら乗ってきたマルシュルートカを捨て、そこから出ている別のマルシュルートカに乗る計画を立てた。これがトントン拍子でうまくいき、宿の目の前までヒョイっと到着し、我ながら旅の達人になってきたもんだと自画自賛した。

やってきたのはキルギスの首都ビシュケク

やってきたのはキルギスの首都ビシュケク

さて、カザフスタンでは全く旅人に会わず、相部屋も個室状態だったけれど、今回やってきたのは旅人の間で有名な日本人オーナーの宿。ここなら絶対に旅人がいるだろう、とドアを開けると……「ナマステ」。そこはインドだった。6人部屋にいたインド人男性が一斉にこちらを振り返る。

え? ここって日本人宿のはずだけど? どうやら最近、一部のインド人に人気の宿となっているようで、女子はひとりもおらず、さすがに個室にしようかなと思ったら、そこに山口県から来たという日本人男子学生が現れたので、ひとまず私は彼の横のベッドに荷物を置いた。

南インドのケーララから来ているというインド人男子たち。イビキ率高かったけど(笑)、みんな良い人たちでした

南インドのケーララから来ているというインド人男子たち。イビキ率高かったけど(笑)、みんな良い人たちでした

そして夕方になると、他の日本人宿泊者や近所の日本人が集まってきて、いよいよ日本人宿らしくなる。「親に出てけと言われたからキルギスに来て住んでみた」という変わり者のロン毛関西男子、エセ関西弁を操る千葉男子、ロシア語留学中の山口女子など…。

キルギス伝統の謎の飲み物で歓迎された後は、「馬タンとモツ鍋を一緒に食べない?」と早速、日本人グループのシェア飯に誘われた。

キルギス民族伝統、大麦発酵ドリンク「ジャルマ」。別名「ショロ」。発酵独特の酸味と塩気のある味で、ザラザラとして舌触り

キルギス民族伝統、大麦発酵ドリンク「ジャルマ」。別名「ショロ」。発酵独特の酸味と塩気のある味で、ザラザラとして舌触り

キルギスに隠れた日本人たちの巣窟でモツ鍋を喰らう。ところでこのモツどこで手に入れたんだろうか。お腹大丈夫かな…

キルギスに隠れた日本人の巣窟でモツ鍋を喰らう。ところで、このモツどこで手に入れたんだろうか。お腹大丈夫かな…


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