今回は、アニメ大好き青山ひかるママであります!

今年6月、新宿・歌舞伎町にオープンした『週プレ酒場』。その中にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では、毎日のように豪華女性タレントたちが“日替わりママ”を務めている。

そんな彼女たちと一緒に飲んだりお話しできたりする、夢のようなバーの雰囲気をお伝えすべくスタートした、週プレNEWSの連載シリーズ。

第16回は、本誌企画「ボイン番付 2016年初場所」で“スレンダー巨乳の理想系!”と評されたグラビアアイドル・青山ひかるちゃん! 今回も、酒の席で女性を口説いたことなどない草食系ライター・Aがバーに向かった…。

* * *

―日替わりママ、お疲れ様でした!

青山 ありがとうございます。実は私、週プレ酒場にはプライベートやイベントで何度かお邪魔してたんですけど、ママとして来たのは今回が初めてで。緊張してたんですけどお客さんはみんな優しくて、積極的に喋ってくれたのでありがたかったです。

―バーではどんな話で盛り上がってたんですか?

青山 そうですね…、グラビアの裏話しました!

―おぉ…なんだか男性読者が喜びそうな話が聞けそう!

青山 昨日までタイで写真集の撮影をしていて、さっき日本に帰ってきたんですよ。帰る時に、乗ろうとしていた飛行機が「利用客が少ないから」って理由で運休になったり、私とマネージャーさんがふたりとも荷物検査に引っかかったりで、ものすごくバタバタしちゃって…そういう話をお客さんに聞いてもらいました(笑)。

―「裏話」って、そういう移動中の話ですか!? も、もっと「ポロリが…」みたいなネタを期待してしまいましたよ…(笑)。

青山 今回は動画じゃなくて写真集の撮影だったから、“たまに”くらいでしたけど…。DVDの撮影はジャンプしたり、動き回りながら撮ったりするので、毎回ポロリしちゃってますね。あとは「水着の裏に両面テープ貼ってるんですよ~!」みたいな、そういう裏話もしました(笑)。

―DVDの、あの見えそうで見えないけどしっかりキープされている感じは両面テープによって生まれてるんですね、知らなかった…。いやいや(汗)、ところで今日、お酒は飲みました?

青山 コーラからスタートして、最後の第3部は日本酒をいただいてました。私、意外と飲めるクチなんですけど、最近ちょっとお酒で失敗しちゃったので、今日はセーブ気味にさせていただいて…。

―ちなみに、どんな失敗を…。

青山 とあるTV番組で、酔っ払ったグラドル数人がスイカ割りしたり、ビーチフラッグスしたりする企画があったんですよ。参加するグラドルたちは収録2時間前から飲み始めるんですけど、私はそこでアセロラ鏡月のボトルを1時間で1本空けてしまって…(笑)。

―明らかに飲み過ぎですよ!

青山 スタジオに入った瞬間からの記憶がなくて、気づいたらスタジオからセットがキレイに片付いてて(笑)。あとからマネージャーさんに聞いたら、それこそポロリとかいろいろ、放送できないようなことをしていたらしくて…。

日本酒をきれいにカワイく飲んで!

―出た、ポロリ!!(大声) ものすごくやらかしたんですね…(笑)。

青山 やらかしました…(笑)。番組のスタッフさんにはひたすら謝って、しばらく禁酒してたんですよ。で、今日久しぶりにお酒を飲んでます! やっぱりおいしいですね。

―気をつけて飲んでください(笑)。この連載では毎回、ママさんに“酒の場での男の振る舞い型”や“女性の口説き方”を聞いてるんですけど、青山さん的には“飲める男”と“飲めない男”のどっちが好みですか? 僕は下戸(げこ)なので、からっきしなんですけど…。

青山 話が面白ければ飲めない人でもいいと思います(キッパリ)。あと、お酒の勢いに任せて喋る人があんまり好きじゃないから、キレイに飲んでくれる人! …自分の飲み方が汚いっていうのもあるんですけど(笑)。

―面白い人ですか…。正直、お酒の場でもデートでも、女のコを笑わせられる自信が全くありません…。

青山 いやいや、お笑い芸人さんみたいにツボに入る話をしてくれなくてもいいんですよ。そういうお笑い的な話じゃなくて「今日、こんなことがあってさ…」って、お仕事の実体験を話してくれるだけで全然OKです。

その人の価値観というか、その人がお仕事にどう向き合ってるのかもわかるじゃないですか。私も仕事の話をしたいし、自分も含めて「ふたりとも頑張ってるなぁ」って思える男の人が好きですね。

―なるほど。青山さんもタイからこのバーに直行してくれたり、かなりお仕事されてますもんね。

青山 自分が言うのもアレなんですけど、最近結構忙しいんですよ(笑)。だからその“仕事の達成感”を一緒に喜んでくれる人! まず男性に求めるのはコレかもしれないです。

―ほんとお疲れ様です! では、男に求めることって他にもありますか?

青山 飲める人だったら一緒に日本酒を飲んでほしいです。日本酒って、升の中に小さいグラスがあって、お酒がなみなみと注(そそ)いであって…飲み方が特殊じゃないですか。スーツでそれをそ~っと飲む姿って、なんだかカワイくて惹(ひ)かれちゃいます(笑)。

―おぉ、外見の話ですね。スーツで日本酒を飲む男に惹かれる、と。

青山 あと、すごく普通の話になっちゃうんですけど…趣味が合う人がいいです。私はアニメが好きだから、アニメ好きな人とかかな?

調べてください『マシュランボー』!

―確かに、共通の趣味があれば話も弾みますからね。では「青山ひかるをオトすならコレは観ておけ!」っていう作品、ひとつ教えてください! 僕も勉強したいです!

青山 そうですね、今ハマってるのは…『スラムダンク』。

―…って、あの『スラムダンク』? 日本国民全員が知ってる王道ですよ~。もちろん僕も読んでました!(ドヤ顔)

青山 そうですよね(笑)。でも私、最近になって何度か見返してて。(ここから早口で)やっぱり名言の宝庫だし、スポ根だから「頑張ろう」って気持ちにさせてくれるし。私は腐女子ではないんですけど、翔陽(主人公・桜木花道率いる湘北高校が予選で戦うライバル校)の花形くんと藤間くんの関係性というか、信頼しあってる感じが好きだし…。

桜木と流川くんのいがみ合ってるけど信頼してる関係性も好きですし、あっ、花形くんが試合中に「これで4ファウルだ」って言いながらメガネを取るシーンは大好きです!(ここまで早口で)

―早口すぎるし、なぜか桜木花道だけ呼び捨てだった!(笑) 僕、ドヤ顔で「知ってます!」と言いましたが、青山さんに立ち向かえるレベルではなかったですね…。

青山 前のめり過ぎましたかね?(笑) でも私、やっぱりアニメ好きな人が好きかもしれないです。よくTwitterでも『マシュランボー』ってアニメの話をするんですけど、誰も知らないので…これを知ってる人がいたらテンション上がります。

(ここから再び早口で)『西遊記』をモチーフにしていて、猪八戒や沙悟浄をモデルにしたキャラもいる作品なんですけど、唯一、人間のヤクモっていうヒロインが一度死んでしまう展開があって。そのウツ展開が小学校の私にはすごく衝撃的で! あと、この作品、声優に若かりし頃の高山みなみさんもいるんですよ。めちゃめちゃ大御所じゃないですか!

―ストップ、ストーップ! えー、青山さんの変なスイッチを入れてしまったので、この辺でお時間とさせていただきます(笑)。…まとめると、「仕事帰りにスーツ姿で日本酒を飲んでくれて、仕事の話と『マシュランボー』の話で盛り上がれる人」になれば青山さんを口説ける、と。最後がハードル高い!(笑)

青山 知らない方、ぜひググって勉強しましょーう!

―わかりました(笑)。では最後にファンの方々へお願いします!

青山 えー、今日は来てくださった皆さん、ありがとうございました! 「バーの予約が瞬殺だった」とさっき聞いて、すごく嬉しかったです! よかったらまた皆さんと一緒に飲みたいなと思ってますので、是非お待ちしております!

(取材・文/アオキユウ[short cut] 撮影/武田敏将)

青山ひかるあおやま・ひかる)1993年6月13日生まれ 長崎県出身 身長154cm B95 W59 H90 血液型=A型 ◯12月17日、ソフマップAKIBAにてDVD&BD『青春のひかり』発売記念イベントが開催決定! 詳しい情報は公式Twitter【@hikaru06kon】へ!