ゲーマーとしての認知度が高くなってしまった水沢柚乃

わちみなみやアンジェラ芽衣、川崎あや、忍野さらなど若手グラドルの台頭が目立った2017年。来年はどんな新人グラドルが頭角を現すのか!? 発売中の『週刊プレイボーイ』1・2合併号では「グラドルが推すグラドル! G-1グランプリ!」を開催。

推薦するのは倉持由香和地つかさ橋本梨菜菜乃花といったグラドル界に精通する4人のトップグラドル。道産子の白い柔らか肌を生かして下乳をウリにするメイリや、股下85cmの美脚の持ち主・緒方咲など、それぞれ個性の際立ったグラドル6人を「2018年躍進する新人グラドル」として紹介している。

その中から今回は、倉持が推薦する"ゲーマーグラドル"で"太もも職人"の水沢柚乃(ゆの)を直撃。意外なデビューのきっかけから、そのゲーマーぶりまでを明かしてもらった!

―"ゲーマーグラドル"に"太もも職人"と気になる肩書がありますが、まずはグラビアアイドルとしてデビューしたきっかけを教えてください。

水沢 う~ん、この話、恥ずかしいんですよね。カメラや写真に興味があって撮影会に応募してみたんですよ。でもちゃんと確認してなくて、普通のポートレートだと思ってたら水着の撮影で、それが断れなくて始めたんです。

―つまり初めての撮影は間違いから始まったと...。

水沢 そうなりますよね(笑)。自分の見落としだったからイヤとも言えずに...。だから聞かれると大体、濁してるんです(笑)。でも、やってみたら意外と平気だったのと、体のラインとかも綺麗に撮ってもらえて、すごくハマったんです。それで17歳の時に事務所を紹介してもらいました。本当はスカウトとか言いたいんですけど(笑)。

―ご両親には撮影会で水着になっていることは伝えていたんですか?

水沢 言えないですよ! でも1年くらいやっててバレちゃいました。

―(笑)。バレた経緯を詳しくお願いします!

水沢 これも恥ずかしいんですけど、撮影会のお金を部屋に隠して貯めてたんですよ。それがたまたま、お母さんが部屋の掃除をして見つかっちゃって...。撮ってもらった写真も一緒に隠してたから、めっちゃ気まずかったです。

―あー、そのパターンですか。その羞恥心、すごく共感できます。では、実際にグラビアを始めてよかったことは?

水沢 私、足が太いのがコンプレックスなんですよ。高校もスカートをはきたくなくて制服のない学校を選んだくらいイヤなんですけど、ファンの方や倉持さんに「そのムチムチ感がいい」とか「ガーターはいた時のむにっとした感じがいい」って褒(ほ)めてもらえて、すごい嬉しかったです。"太もも職人"も倉持さんがつけてくれたんですよ。

オタサーの姫だった高校時代は黒歴史?

―素晴らしい太ももですよ! 高校の話が出ましたが、どんな学生生活だったんですか?

水沢 高校は友達がいませんでした。全然できなくて、お昼ご飯も先生と食べたり、修学旅行も文化祭も行ってないですね。根本的にコミュ症だったのでわいわいやってるコたちと喋れなくて。

―え? 暗い話になります?

水沢 いや、そんなことないです(笑)。ゲームセンターに通いつめて、そこでは友達できましたよ。というか、今考えるとそこでは「オタサーの姫」だったのかもしれないです。ゲーマーの方が飲み物3つくらい持ってきてくれたり。今でも姫っぽいってよく言われるんですけど(笑)。

―友達がいなかったわけじゃないんですね。

水沢 います、います(笑)。事務所に入る前にSNSで知り合ったゲーム友達とは今もご飯食べに行ったりしますし。あっ、あと結婚もしました! オンラインゲームって他のプレイヤーと結婚できるシステムがあるんですよ。でも、向こうから振られて離婚することにもなっちゃって...。会ったことはなかったんですけど、ちょっと好きになってたから悲しかったですね。

―まさかのバツイチ(笑)。ちなみに好きなタイプは?

水沢 一緒にゲームできる人です。あとゲームしてても怒らない人。家にいて、ゲームしかしてないんですよ。最近、寝るのやめちゃって、帰って朝10時頃までゲームして3時間くらい寝て、仕事へ...っていうのが普段の生活なんで。

―立派な廃人ですね(笑)。今は"ゲーマーグラドル"として活動されていますが、いつからゲーム好きだったんですか?

水沢 ハマったのは高校からですけど、家族みんなゲーム好きで、小さい頃からスーパーファミコンでストII(ストリートファイターII・1992年発売)とかやってましたよ。

―懐かしい(笑)。音ゲーからソシャゲ、カードゲームといろいろなゲームをやってる水沢さんですが今、ハマってるゲームは?

水沢 ジャンルでいうとFPS(TPS)です。いわゆるガンシューティングゲームで、昨日も倉持さんと吉田早希さんと一緒に朝9時までやってました! ゲーム内で車に乗れるんですけど、3人で乗ってる時に「やったー青春だー!」って吉田さんが叫んでたり、クラクションで水戸黄門のテーマを演奏したり、みんなでずっとテンション上がってました。皆、ゲームに青春を求めてます(笑)。

"露出狂のゲーマー"みたいに思われて...

―なかなか闇の深い...いや、仲良しな3人ですね(笑)。そろそろクリスマスというリア充イベントもありますけど、ご予定は?

水沢 24日はオフなんですよ! ちょうど高田馬場でカードゲームの世界大会があるので行ってきます!

―最高のイブですね! では最後に来年の目標をお願いします。

水沢 最初の目標がニコニコ動画の公式番組に出ることだったんですけど、今はゲーム関係でほぼ毎週出させてもらえるようになったんですよ。でも、ゲームの印象が強すぎて、"露出狂のゲーマー"みたいに思われちゃっているので、これからは雑誌でグラビアの仕事をもっとしたいです! グラビアアイドルとして知られないと、と思ってます!

―露出狂(笑)。グラビアが本職だと認知されるように頑張ってください! 今日はありがとうございました!

(取材・文/鯨井隆正 撮影/五十嵐和博)

★『週刊プレイボーイ』1・2合併号の「グラドルが推すグラドル! G-1グランプリ!」では、他に緒方咲、☆HOSHINO、メイリ、加納葉月、森田ワカナの水着姿を公開!

水沢柚乃(MIZUSAWA YUNO)

1998年2月20日生まれ 静岡県出身 趣味=ゲーム(全般)、ゲームセンター通い ○1st DVD『ゆのしー、初めての恋』(イーネット。フロンティア)発売中。詳しくは公式Twitterにて【@mizuyuno_】