女優生活7年目・紗倉まなママが年末の週プレ酒BARに登場だ!

今年6月、新宿・歌舞伎町にオープンした『週プレ酒場』。その中にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では、毎日のように豪華女性タレントたちが“日替わりママ”を務めている。

そんな彼女たちと一緒に飲んだりお話しできたりする、夢のようなバーの雰囲気をお伝えすべくスタートした、週プレNEWSの連載シリーズ。

第17回は、週プレ本誌でコラム『白目むいちゃいました。』を執筆するなど、アダルト女優という枠を飛び越えて活躍する紗倉まなちゃん! 今回も、酒の席で女性を口説いたことなどない草食系ライター・Aがバーに向かった…。

* * *

―日替わりママ、お疲れ様でした!

紗倉 ありがとうございます。5人のファンの方の前に立つ機会なんて普段ないので、目の前に立ちながら上手く話していると…聖徳太子になった気分でした(笑)。

―バーではどんな話題が多かったですか?

紗倉 「どのくらい飲んでますか?」とか「普段、何を飲むんですか?」みたいなお酒の話や、「まなちゃんは最近どこでコラム書いてるの?」とか「出演した映画、観たよ!」みたいな、基本的な話題が多かったですね。あとはもちろん下ネタもありました。「まなちゃんとエッチなことがしたいな~、なんてね!」って言われて「ちょっと今日、乳首が変だから、また今度で(笑)」って返す、みたいな…。

―その返し、独特すぎます!(笑) ちなみに今日、お酒は飲みました?

紗倉 1杯目はノンアルコールビールだったんですけど、2杯目からは…普段もよく飲む黒霧島のお湯割りを(笑)。量自体はそんなに飲んでないんですけど、結構やられてますね(笑)。私、今までにも泥酔することが何度もあって、今年はものすごい失敗もしちゃったので、夏頃から控えてたんですけど…。

―「ものすごい失敗」って、何をやらかしてしまったんですか?

紗倉 マネージャーに「氷もウイスキーでできてて、薄まらないハイボール」があるお店に連れていってもらった日があったんです。すごくおいしくて15杯くらい飲んで(笑)、そこで泥酔してしまったんですね。で、そのあと家に帰って、床で爆睡してたんですけど…夜中に目が覚めたら、自分の周りがヌチャヌチャしていて。

―え!? い…一体、何が!?

紗倉 暗い部屋で「もしかして吐血しちゃった!?」って、若干パニックになったんですけど、電気をつけてみたら…お店でおつまみにしてたホタルイカが床に点々としてたんです(白目)。

―う、うわぁ…つまり、リバースしてしまった、と(笑)。「部屋にぶちまけられたホタルイカ」…何かの儀式の後みたいな、すごい絵面(えづら)!

紗倉 私、食事の時にあんまり噛まずに飲み込んじゃうタイプなんですよね。そのあと、とりあえずシャワーを浴びたんですけど、浴びながら「なんか、寒いなぁ」と思ったら、服を着たままだったってこともあって(笑)。

―着衣シャワーって、そんなことあります!?

紗倉 本当に(笑)。1日中、散々で「これはもう、お酒を控えよう」って思ってたので…だから今日は久々に飲みましたね。

セックスは○○の話じゃないんです

―今晩帰ったあと、無事でありますように…(笑)。そして、この連載では毎回、ママさんに“酒の場での男の振る舞い方”や“女性の口説き方”を聞いてるんですけど、紗倉さん的には“飲める男”と“飲めない男”のどっちが好みですか? 僕は下戸(げこ)なので“飲めない男”なんですけど…。

紗倉 個人的には、飲めない人のほうが“男性値”が高いと思っちゃいますね。女のコはやっぱり酔いたいし…男の人は優しく誠実に介抱してくれる人がステキだと思うんです。一緒に酔っ払って「ウェーイ、夜の街!(キメポーズ)」ってなりそうな人よりは、安心して酔える人がいいですし。それができるなら飲めなくて大丈夫だと思います!

―なるほど。まぁ、泥酔しがちな紗倉さんにお供する男は、確実にしっかりしてたほうがいいですよね…(笑)。

紗倉 (笑)あと、酔った人って記憶が飛びますからね。酔った男性には「この人のためにいっぱい話しても、もう明日には覚えてないだろうな」って思っちゃうの、切なくてイヤじゃないですか。だから私、飲み会の二次会にはほとんど行かないんですけど…飲むにしても、絶対に記憶を飛ばさない人がいいですね。

―この連載、今回が第17回なんですけど、久々に「飲まない人の“ほうが”いい」という方が登場して、ホッとしてます!(笑) 他には男性に求めることってありますか?

紗倉 なんだろう? 「肉食か草食か」っていう二択なら、草食のほうが好きですね。肉食には歌舞伎町のホストとか体育会系みたいなイメージがあって、「ありあまる性欲」でいつか浮気しそうって思っちゃうので…。

―たぶん、失礼だと思うんですけど「AV女優さんは性欲が強い」って勝手なイメージがありましたが…あんまり男性にそれは求めてないんですか?

紗倉 あってもいいんですけど、ありあまりすぎて他の人で発散されるのはイヤだなって思うんです。女の人にガツガツいくのが肉食系なのだとしたら、そこは好きになれない…。見た目的には、肉食っぽい人でも草食っぽい人でもどっちでもいいんですけどね。

―男の見た目でいうと、特にタイプがない、と?

紗倉 全然ないんです。すごい毛深い人だったとしても、一緒にシャワー浴びた時に湿ったギャランドゥやすね毛を「指でまとめて遊びたいな」って思いますし。私自身も毛深いっていうのがあるんですけど(笑)。

―どんな欲求ですか、それ! そして紗倉さんのミニ情報まで! ありがとうございます(笑)。

紗倉 ふふ(笑)。あとは「私のことがすごく好きなんだなあ」っていうことがわかるセックスをしてくれる人が好きです。単純に言葉で「好き」って言ってくれるだけでもいいし、めちゃめちゃ目を見ながらしてくれるだけでもいいし。愛情を感じることがひとつでもあれば、すごく気持ちよくなれるものなので。上手下手の話じゃないんですよね、セックスって。

実はいまだに○○が着けられない…

―なるほど!! ちょっとテンションが上がってきました(興奮)。でも女性は「上手いとか下手とかじゃない」って言う人が多い気がしますね。

紗倉 「上手いか下手か」でいうと、私、もうすぐこの道7年目になるんですけど、いまだにゴムがちゃんと着けられないです(笑)。何回やっても亀頭より下に下げられなくて、一度、男優さんに協力してもらって練習したこともあるんですけど、どうしても着けられないんですよ。だから「AV女優なのに!?」って言われても困っちゃいます…。

―その練習風景、エロいけどシュールですね…(笑)。そういう裏話、ほ…他にも何かありますか?

紗倉 うーん、“潮吹き”についてちゃんと知らない男の人って意外と多い気がするんですよね…。「俺、女のコに潮吹きさせてあげられるよ」「気持ちよかったら潮吹くんでしょ」ってガシガシされても、それって「ドライバーで回して入れるネジ穴にトンカチで突っ込んでいく」みたいな、無理な話なんですよね。それをわかってくれてる人のことは「立派だな」「いいな」って思います!

―トップ女優の紗倉さんが言うと、かなりの重みがありますね…ガ、ガシガシしないようにします…!(メモメモ) まとめると、紗倉さんをオトすなら「酔った紗倉さんを介抱できる、酔っても記憶が飛ばない人」で「ベッドの上では無理せず、愛情を感じるコトができる人」「コンドームを自分で着けられる人」ということでしょうか(笑)。では最後に、読者へひと言お願いします!

紗倉 えー、今日は日替わりママという立ち位置でしたが、読者の皆様にはホタルイカを吐かなくてもいいお酒の楽しみ方をしていただければと思います(白目)。今度はもっとファンの方ひとりひとりと話せる、面談みたいなイベントもできたらな~と思ってますので、応援よろしくお願いしま~す!

(取材・文/アオキユウ[short cut] 撮影/武田敏将)

紗倉まなさくら・まな)1993年3月23日生まれ。千葉県出身。身長160cm B89 W58 H89 ◯『紗倉まなのマジックミラーナイト』(文化放送、毎週土曜28時~)、『TENGA茶屋』(FM大阪、毎週土曜25時30分~)、『AbemaPrime』(AbemaTV、毎週月曜~金曜21時00分~)の金曜レギュラーとして出演中。最新情報は公式Twitterをチェック!【@sakuramanaTeee】