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いよいよW杯イヤー! 宮澤ミシェルが考える日本代表の最大の課題とは?

[2018年01月08日]

いよいよW杯イヤー。日本代表の課題を宮澤ミシェル氏が分析

サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第28回。

現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど、日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。

今回のテーマは、今年6月にロシアで開催されるW杯に出場する日本代表について。昨年、苦しい状況にあったチームが改善すべきポイントなどを考察する。

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新年明けましておめでとうございます! 今年は6月にW杯も控えているので、昨年以上にサッカー界の話題にガンガン切り込んでいくので、楽しみにしてください。

そんなわけで新年一発目のテーマをどうするか迷ったけれど、やっぱりW杯イヤーはハリル・ジャパンの話題から始めようと思う。今年はいよいよワールドカップが開催される重要な年。日本代表にとっても、サッカーファンにとっても楽しみなシーズンが始まる。

その日本代表は年末のE-1選手権の韓国戦に1—4で大敗。もし私やラモス(瑠偉)が監督だったら、試合前にもっと日韓戦の重要性を選手たちに訴えて「いつもよりさらに気合いを入れていこう!」とモチベーションを上げるようにしたのにな、と思ってしまう結果だった。

海外組を招集できないことや、杉本健勇や清武弘嗣ら、当初招集した選手が次々にケガで離脱してしまい、即席チームという側面が強かった中、初戦の北朝鮮に1−0で辛勝。後半アディショナルタイムでの決勝点という劇的な勝ち方だったから乗っていけると思ったんだが…。

続く中国戦も2−1でなんとか勝利したとはいえ、選手たちは生き生きとプレーしていた。初戦、2戦目と何度もサイドを崩してクロスを上げていたし、選手たちの距離感もよかった。組織で戦う日本らしい特性を活かしているなと感じたんだ。

それが、韓国には完敗。ハリルホジッチ監督がライン際から指示を出したのはちょっとで、ほとんどはベンチに座っていた。まるで勝つ気がないように映ったね。11月のブラジルとの親善試合もそうだったけれど、彼の中では勝敗よりもテストを優先しているのだろう。でも、日韓戦ではテストプランは取りやめて本番モードの采配に変更すべきだった。大量リードを奪われた中でのテストなんて本質は何も見えないのだから。

とはいえ、確かに難しいゲームではあった。日本は引き分け以上で優勝、韓国は勝てば優勝という試合で、長年のライバルである韓国から試合開始早々の1分にPKをもらって先制した。

失点した韓国はギアを上げ、パワーをかけて前への推進力を高めてきた。日本代表は先制した後も試合前からのプランは変えず、前線からプレスをかけていたけど、1点を取ったことでプレッシャーが緩くなっていたね。ひとりひとりが半歩か1歩遅れるから、圧力がかからずに、結果的に相手の攻撃を受け続ける状態にはまり込んでしまった。


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