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「ニコニコ動画」にそっくりすぎる共有サイト「ビリビリ動画」とは──ニコ動が中国に買収される!?

[2018年01月10日]

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■「ニコ動買収」はありえない話じゃない

思いのほか有能スペックだったビリ動。前出の山谷氏によると、ビリ動は、ニコ動のようなユーザー離れが起きにくい構造になっているという。

「中国人ユーザーは24歳ぐらいで、ビリ動から離れる。これは就職して自由に使えるお金が増え、デートや飲み会などビリ動以外の遊びを覚えるからです。しかし、人口が多い中国では新たに中高生の世代がどんどん補充されるので、ユーザーが減らないんです」

では、日本にいる中国人留学生は、実際にビリ動を楽しんでいるのか? 直井氏によると、「中国人の学生に聞いたところ『今はYouTubeのほうが好き』と言っていましたね」とのこと。あれ?

「そもそも、中国では当局の規制でYouTubeやニコ動が視聴できないんです。特殊な技術を持った一部のマニアが裏道を使って、これらのサイトにアクセスし、そこでダウンロードした動画がビリ動に転載されますが、その多くはコアなアニメやゲーム。海外のおもしろ動画などが充実となると、やはりYouTubeのほうが魅力的に映るのでしょう」(直井氏)

では、ビリ動が日本でブレイクする可能性は?

「まだ難しいかと。確かに、ニコ動で削除された動画がビリ動には多数残っており、それを視聴する日本のユーザーは増えています。ただ、日本語版のサイトやアプリもありませんし、著作権の問題も無視できない」(直井氏)

「例えば、中国の美人コスプレイヤーがニコ動、ビリ動の両方で動画配信すれば、サイト上での日中交流が盛り上がるし、ビリ動の日本での認知も上がるのでは?」(前出・山谷氏)

ただ、より現実的なのはカネにモノをいわせる手法かも。

「日本へ進出するより、ビリ動がニコ動を買ってしまうほうが早い。何せビリ動は世界5大企業に数えられる中国『テンセント』がバックにいます(現在、ビリ動の株式15%を保有)。資金、技術力共に充実しているビリ動は、ニコ動の運営も十分可能だと思います」(前出・石川氏)

日本のサブカルチャーの雄が中国に買われる……想像するだけで、ちょっと複雑な気分になるね。


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