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旧モデルの処分価格はオトク?「一括0円」投げ売りiPhone7に気をつけろ!

[2018年01月12日]

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一部の家電量販店、キャリアショップ、併売店には「一括0円」「一括1円」などオトク感を打ち出したポスターやポップが並んでいる。

iPhone8とiPhone Xが発売され、旧モデルとなったiPhone7が今、タダ同然で投げ売りされている!?

一部の家電量販店、キャリアショップ、併売店では「一括1円」「一括0円」のポップやポスターが張られ、オトク感を演出。2年縛り明けユーザーは今すぐ飛びつくべきなのか? 落とし穴はないのか?

■「一括0円」は本当にオトクか?

年末商戦を迎え、家電量販店のスマホ売り場の呼び込みの声もいっそう熱を帯びてきた。もちろん主役は今年9月、11月と立て続けに発売されたiPhone8とiPhone Xだ。

しかしこれらのデモ機が並ぶディスプレイをよく見ると、気になるポップが…。「iPhone7 一括1円」と、白地に赤い文字で大きく書かれている。ひょっとしてこれ、ホントにiPhone7が“1円”で手に入るの?

「はい。iPhone8、Xが出たので、7は処分価格になってます。他社からの乗り換えが条件ですが、iPhone7の32GBを今なら1円でお持ち帰りいただけますよ!」(家電量販店販売員)

うわ!? 去年iPhone7が発売されたとき、32GBモデルの価格は約8万円から約9万円だったはず。それがたったの1年で1円に?

「一部の家電量販店での一括1円はもう当たり前、キャリアショップでも一括0円、複数のキャリアの端末を取り扱う併売店のツイッターをチェックすると『一括0円にキャッシュバック2万円!』なんて条件も見つかりますよ」

こう話すのは、スマホの料金事情に詳しいフリーライターの後藤一泰氏だ。最新iPhoneに特にこだわらないなら、今が買い替えのチャンスなのか?

「いや、ちょっと待ってください。実は一括0円とか一括1円とかの価格は、発売時の価格と単純に比較できるものではないんです。例えばソフトバンクのiPhone7(32GB)の発売時の価格は8万8080円でしたが、毎月の利用料金から『月月割』によって3220円が割り引かれるため、2年間使用したときの実質価格は1万800円でした。ドコモ、auも同様に『月々サポート』『毎月割』の適用などで、実質価格はぐっと抑えられていたんです。

ところが今回の一括0円や一括1円には、そうした月々の割引は適用されません。ですから、2年間使うことを考えて比較したら、今回の『投げ売り』で得られるメリットは1万円ちょっとでしかないと考えるべきでしょう」(後藤氏)

う~ん、それでも1万円の差は小さくないはず。そう考えればオトクなのかも…。

「はい、そういう考え方もできます。しかし旧モデルを値引きする一方で、ニューモデルのiPhone8にもユーザーを惹(ひ)きつける施策が用意されています。例えばドコモのiPhone8(64GB)は8万8776円ですが、月々サポートで5万7024円が割り引かれ、実質価格は3万1752円になります。そして今使っているiPhone6sを下取りに出すとさらに2万6568円が割り引かれ、実質5184円になるんです。2年間使うことを考えたら、去年発売された旧モデルを一括0円で買うより、5000円ちょっと多く支払って最新モデルを使うほうが気持ちいいって考える人が多いんじゃないでしょうか」(後藤氏)

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