今回はプライベートでもママな女優・白石茉莉奈ママが登場! こんなかわいいお母さんがいていいの!?

昨年から新宿・歌舞伎町にて営業中の『週プレ酒場』。その中にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では、今年も豪華女性タレントたちが毎日のように"日替わりママ"を務めている。

そんな彼女たちと一緒に飲んだりお話しできたりする、夢のようなバーの雰囲気をお伝えすべく始まった、週プレNEWSのシリーズ連載。

新年1発目の第18回は、恵比寿★マスカッツのメンバーで、既婚者&1児の母でもあるアダルト女優・白石茉莉奈まりな)さん! 今回も、酒の席で女性を口説いたことなどない草食系ライター・Aがバーに向かった...。

* * *

―日替わりママ、お疲れ様でした!

白石 ありがとうございます。今日は普段からイベントに来てくれるファンの方だけじゃなくて、"はじめまして"な方も何人か来てくださったんですよ。そういう人たちも合わせたファンの方同士が「どの作品からファンなんですか?」みたいな話をしながら仲良くなっていくのがすごく嬉しかったです! お客さんたちに横のつながりができていくところを見ながら、「これがスナックだ!」って思ってました(笑)。

―おぉ! ママ冥利に尽きる会だったんですね!

白石 本当に! 私、いつか「スナックまりりん」ってお店を持つのが夢なので(笑)。「これはきっと、本当にお店を持った時にも嬉しいことなんだろうな」って気持ちが味わえてよかったです。

―「1児のママ女優でありながら、スナックのママも夢」と(笑)。ちなみに、お酒も飲まれましたか?

白石 お酒は大好きですし、今日ももちろん飲んでます! 最近は次の日の入り時間が遅い日や、休みの前日以外は飲まないようにしてるんですけど、若い時は毎晩のように白州(ウィスキー)や吉四六(焼酎)を飲んでました。あと、おちょこや焼酎グラスにもこだわって、陶芸で自作したこともあります(笑)。

―そこまでこだわってるとは! ということは、かなり飲めるタイプなんですね?

白石 そう、ずっと飲めちゃうんですよ。「19時から飲んで、次の日の14時に解散」みたいな日もたまにあるくらい...(笑)。

―...明らかに飲み過ぎですよ!(笑)

白石 ふふ(笑)。引退した女優のコや事務所の後輩でもある榎本美咲ちゃんとか。いろんなメーカーさんともよく飲むんですけど「まりりんは長い」「まりりんと飲んだら帰れない」ってよく言われます(笑)。

あっ、私、今一番やりたいイベントがあるんですけど、ファンの方と一緒に「何時間飲みながら過ごせるか」を調べてみたいんです! 耐久戦みたいな!

―飲めるファンの方は最高ですけど...(笑)。ところで、この連載では毎回、全く酒が飲めない僕がママさんに"酒の場での男の振る舞い方"や"女性の口説き方"を聞いてるんですけど...この様子だと、白石さんは確実に"飲める男"のほうが好きですよね?

白石 いやいや、飲めない方はそれでいいんですよ! むしろお酒の場だと、私が乱れた姿を見るわけなので「嫌われたらどうしよう」とか「引かれないかな」って、心配になる気持ちのほうが大きいです...(笑)。

旦那さんも、実は草食系男子だった!

―白石さんが乱れてるところが見られるなんて、たぶん大多数の男が喜びますけど...(小声)。えっ?? 本当に飲めなくていいんですか?

白石 もちろん、一緒に飲めたほうが楽しいとは思うんですけど、お酒ばかりは体質もあるし、無理して飲んでもらって、話したことを忘れられたりするほうが悲しいと思うんですよ。でも、私ばっかり飲んでる席になっちゃうと「楽しくないのかな...」って不安になっちゃうので、飲めない方にはハッキリ「飲めないんだ」って言ってほしいかもしれないですね。それを教えてくれるだけで安心します。

―なるほど...確かに、酒の場でずっとノンアルコールな男がいたら、一緒にいる人は全員「コイツはなんなんだ?」って思うはずですよね。今度からちゃんと「飲めない」って言おう...! ちなみに、草食系や肉食系みたいなジャンルでいうと、どっちがお好きですか?

白石 肉食系ももちろん大好きなんですけど(笑)、肉食の中にポツンといる草食が一番気になっちゃう"習性"がありますね。「草食っぽいけど、きっと私のことが好きだな」って男の人がいたら、その人が気持ちよく、ストレートに「好き」って言ってくれるような状況にしたいなって思います。

―えっと...どういうことですか?

白石 この業界に入る前に1回だけやったことがあるんですけど、男女7人くらいの飲み会で、ひとりだけ静かに飲んでた男の人がいたんですよ。ちょっと気になっちゃって(笑)、みんなが外に出るお会計後に「ごめん、お手洗いに行ってくるから先に行ってて!」って言いながら、その男の人にだけ「荷物見ていて!」って、待ってもらったんですよ。で、戻ってきたら彼を引っ張って、みんなを追いかけるフリをしながら遠回りの道に行って(笑)。

―なんですか、悪女風でありながら、この甘い感じの話! その草食男子が羨(うらや)ましい!!

白石 ふたりきりになったら...その彼は堰(せき)を切ったように話ができるようになって、そこですぐに「デートしよう」って話になったんですよ。それが私の旦那なんですけど...(笑)。

―...ノロケ話だったー!(笑) っていうか、旦那さんも草食男子なんですか!?

白石 そうでしたね(笑)。世の中には私みたいな"草食好き"も多いと思うので、草食の方はタイミングを大事にしてアタックしてみてください(笑)。

―白石さんの"草食推し"、かなり勇気がもらえます!(笑) ち...ちなみに、そんな旦那さんとは普段、どんな"夜"をお過ごしで...?

白石 あっ、旦那とはもうレスなんですけど...(笑)。でも、レスになっちゃった分、撮影の中で自分に本来、眠っていたものを見つけられたんですよ。

アソコが小指くらいのサイズでも...

―ほ、本来眠っていたもの?

白石 私、昔は「自分はドMだ」「だからドSな痴女役なんかできない!」と思ってたんですけど、ある撮影で、尊敬するK*WEST監督に「ドSじゃなくていいから、白石茉莉奈らしい痴女を!」って言ってもらえて。「旦那とはあんまりできてないけど、セックスは大好きだし、苦手意識をなくして楽しもう!」と思って、ペニバンで男優さんを突きまくってみたら、本当に楽しかったんですよ!

―ド下ネタだけど、なんだかステキな話!

白石 だから草食男子の方も「草食だから告白なんかできない」みたいに決めつけずに、殻をひとつ破ってみてほしいですね。草食とはいえ、どこかに絶対"男の部分"があるはずだから、それが出せるようになれば"新しい、良い自分"に出会えますよ!

―こんなにまで応援していただけたら、我々草食も男らしく攻めなければいけない気がしてきました...頑張ります! ところで、前回ご登場いただいた紗倉まなさんは「セックスで大事なのは"上手下手"じゃない」とおっしゃっていたんですが、白石さんもそう思いますか?

白石 そうですね。私は"気持ち"だと思います。お互いの気持ちが通じ合うセックスなら...例えばアソコが小指くらいのサイズしかなくても絶対気持ちいいと思うんですよ。だから私、撮影に入る前に、その一瞬だけでも男優さんに恋をしてます。男の人も女のコも、お互いに本気で恋をしながらするのが一番ですね。

―本気で恋できる女性探し、そしてアタック...頑張ります! ...もっと勇気づけていただきたいところですがお時間です。最後に、読者へひと言お願いします!

白石 今日は念願のママができて、本当に楽しかったです! これからも息の長い女優として頑張っていきたいと思ってますので、白石茉莉奈とSODをどうぞよろしくお願いします! 今度は「草食男子の悩み相談イベント」みたいなこともやれたら最高ですね!(笑)

―最後まで草食推し、ありがとうございました!(笑)

(取材・文/アオキユウ[short cut] 撮影/武田敏将)

白石茉莉奈しらいし・まりな) 1986年8月10日生まれ。東京都出身。身長154cm B90 W60 H90 ◯DVD『白石茉莉奈が好きすぎて白石茉莉奈が彼女になってた Part2』が1月25日発売予定。最新情報は公式Twitterをチェック!【@shiraishimarina】