週プレNEWS TOP 連載コラム 旅人マリーシャの世界一周紀行 『Blue Hunter』 旅人マリーシャの世界一周紀行:第170回「カザフスタンでモテモテ! セルフィーの嵐に見舞われ…」

連載コラム

旅人マリーシャの世界一周紀行:第170回「カザフスタンでモテモテ! セルフィーの嵐に見舞われ…」

[2018年01月18日]

シムケントのアイナバザールの精肉店でセルフィー!

キルギスを出発した私が、次に向かうのは再びカザフスタン

目指すのはウズベキスタンへの玄関口となる“シムケント”という名の街。(ついつい“志村けん”が浮かんでしまうのは私だけじゃないはず!)。

私は元自衛官の旅友と一緒に、21:30出発の長距離バスに乗り込んだ。2時間後、国境に到着した私たちはバスを降りて手続きを進めるが、カザフスタン側の入国が厳しくて、だいぶ時間がかかってしまった。

「バス待っててくれてるかしら…」

バックパックはバスに預けてあるので、置いて行かれたらアウト。私はハラハラしながらバスの元へ走った。すると、そこに乗ってきたはずのバスの姿はなかった。

「ヤバイ、置いてかれた…?」

サーっと血の気が引いた私は即刻パニックに陥り、近くにいた何かしらの制服を着た男に焦って訴えかけた。

「ねえ! バスは!? バス知らない!? カザフスタン行きのバス! 荷物がのってるの! バス! あ、ブス! オフトブス!」(ロシア語発音でバスはオフトブスと言う)

緊急時なのでブスという言葉に笑っている余裕もなく必死に問いかけると、ロシア語しか通じない男は苦々しい顔で遠くを指して手を払う仕草をした。

「えええ!? 出発しちゃった!? ブスに置いてかれた! どうしよう!」

ここからまだ300km以上あるのに、まさかこんな所に置いて行かれるとは…。自衛官の旅友はまだイミグレに捕まっているようで全然出てこない。ひとまず彼の元へ戻った。すると、元自衛官は(ヒゲ面が怪しまれたのだろうか)、こともあろうかこのタイミングで別室送りとなっていた。

私が血相を変えて大騒ぎしていると、ついに私も別室送り。

「まぁまぁ落ち着け、彼はキミのボーイフレンドかい?」

違います。

そんな質問はいいから早く解放してくれ。いくつか尋問を受けた後、怪しい者ではないことが証明できると、出入国管理官は「ところで日本人珍しいから一緒にセルフィーいい?」だって!

アルマトイの空港でも両替屋にセルフィーを求められたけど、カザフ人はセルフィー好きだな。そんなことをしている場合ではなかったが、私は彼のスマホにスマイル。

そして、もうどうでもよくなり「じゃあ、私のスマホでも撮っていい?」と聞くと、「俺は仕事中だからダメだ」だとさ!

だっふんだ。

さよならバス

さよならバス


ジャンプ50周年展VRはこちら!

連載コラム

Column

連載コラムを見る

Back Number

  • Jun 4th 2O18 no.23
  • May 28th 2O18 no.22
  • May 21st 2O18 no.21
  • May 14th 2O18  no.19・2O

 

Gravure Gallery

もっと見る

MOVIE Channel

【動画】大原優乃、今年もグラビア界を席巻中!!

もっと見る

新刊のお知らせ

  • 浅田真央『また、この場所で』
  • 『週プレ グラビアスペシャル増刊GW2018』
  • 大原優乃『ゆうのだけ』
  • 小宮有紗『Majestic』
  • 『AKB48 水着サプライズ2017』

 

メルマガ会員&アンケート 2018年No.23

メルマガ会員&アンケート グラビアスペシャル増刊GW2018