週プレNEWS TOP 連載コラム "本"人襲撃 小泉進次郎と若手政治家が激論! 閉塞感を打ち破る“小泉小委員会”とは?

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小泉進次郎と若手政治家が激論! 閉塞感を打ち破る“小泉小委員会”とは?

[2018年01月30日]

「今後、“小泉小委員会”から、政府の要職に就く政治家が増えていくでしょうし、小泉進次郎にとっても大きな転換期になったと思います」と語る藤沢烈氏

2020年の東京オリンピック以降の日本を見据えて、熱い議論を交わしていた若手政治家たちがいたことをご存じだろうか?

2016年2月、小泉進次郎を中心に若手政治家たちでつくられた、自民党「2020年以降の経済財政構想小委員会」、通称“小泉小委員会”だ。

この小委員会は「こども保険」「人生100年型年金」「健康ゴールド免許」など、キャッチーで新しい政策を提言。19年10月から消費税率が10%に引き上げられるが、その増税分から2兆円が子育て対策に支出されることになるなど、安倍政権の決断にも大きな影響を与えた。

そんな彼らの500日に密着した書籍が『人生100年時代の国家戦略 小泉小委員会の500日』だ。著者は小泉小委員会に皆出席し、若手政治家たちと共に走り続けた藤沢烈(ふじさわ・れつ)氏。氏が目撃した小委員会の裏側に迫る!

* * *

―若手政治家が国の未来を憂いて激論を交わす。まるで、『キングダム』や『三国志』を読んでいるような熱さがありました。深夜まで日本の未来について議論したり、徹夜で原稿を作ったり。国を造るってこういうことなんだなと。

藤沢 そう言っていただけると、とてもうれしいです。政治家の会議というと、官僚がお膳立てしてシナリオはすでに決まっていて……というケースもあるようですが、小泉小委員会では議員が中心となって方向性を決め、自分たちの手で運営していました。国会議員って実は意外とお互いのことを知らないものなんですよ。たとえるなら同業他社の同期。同じタイミングで同じ業界に内定したけど普段は会わない、みたいな。最初はお互いに様子を見合っていたところもありましたが、会議を重ねるごとに小泉さんのリーダーシップが際立っていきましたね。

―どういうことでしょうか?

藤沢 彼は小泉純一郎元首相のご子息ですし、一見華やかな印象を持たれる方も多いと思うんです。しかし、実際に接してみると勉強家で体育会系なんですよ。毎日本を読んでいるし、自分の演説をすべて見てダメなところをチェックしたり、演説に生かそうと落語を聴いたり。あまり変わったことをやるタイプではなく、実直に、丁寧に一個ずつ物事を積み上げていくタイプ。そんな姿を見ているうちに、周りが自然とリーダーと認めていきました。

―藤沢さんはどんな経緯で小泉小委員会に参加されたんですか?

藤沢 先にも挙げたように、この小委員会の特色は若手政治家たちが手作りで運営していたところです。ただ現実的には議員だけではこなせないこともあるので、私を含む外部の人間がアドバイザーやオブザーバーといったかたちでお手伝いすることになりました。

この小委員会のおもしろいところは社会保障の議論をしているのに、AI(人工知能)など一見関係のない分野の専門家を特別講師として呼んでいるところ。私自身は復興と地域活性化の専門家なのでそういった面も期待されつつ、役員会にもすべて参加して事務局的な役割も担っていました。

―そうやっていろんな価値観の人が集まって提言がかたちづくられていったわけですね。ただ、小委員会で挙げられた「人生100年型年金」という提言は、正直キャッチーだと思う半面、個人的にはドキッとして。これからは100年生きる時代だぞ、だからできるだけ長く働けよ、ということを突きつけられたというか。

藤沢 そうですよね。頼もしいと思う人がいる一方で、怖いと思われるのも想定していました。


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