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語っていいとも! 第52回ゲスト・林遣都「『火花』は自分の中で奇跡的な瞬間がいっぱいあって…」

[2018年02月04日]

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―それで言うと、僕がすごい印象的なのが、ロバート・デ・ニーロにインタビューしたことがあって。高級ホテルの中を歩いてきて、部屋に入っても、ただのオッサンだった(笑)。

 そうなんですか(笑)。

―汚いヨレヨレの服着て、無精ひげはやして…そこらへん歩いてても気づかないような(苦笑)。当人にそういう話を振ったら「俺はただのニューヨーカーなんだよ、元々ね」って。でも、それが逆に難しいというか。セレブになっても、それでいられるからこそ、また役者としてなんでもできるのかなと。

林 結構、僕も最近そういう風なことを考えてたんですけど。父親がどっちかっていうと、すごいオープンな人で、昔から映画が好きだったり、TV関係好きだったりとか…華やかなものが好きなタイプで。その父の血があるからこそ、こういう仕事ができてるのかなって思いつつ、母親が真逆で、とにかく控えめな人間なんですけど、自分も私生活はほんとに静かに暮らしていたいなって、普通の感覚を持っていて。

―まっとうな部分というか? 「セレブってこういうものですよ」って、夢を与える一面はあるんでしょうけど。一介の人として、演じる際にも、まともな生活感だったりはオンとオフであったほうがいいですよね。

 なんか、そういう切り替えをしていけたら楽になるかなって思いますね。最近、俳優だけで飲みにいくのも減りましたし。静かな当たり前の生活を…朝起きて散歩して、ご飯食べて銭湯行ったり、野球中継観てみたいな(笑)。

―あははは、野球観ながらビール飲んでちょっとのんびりみたいな?(笑) 昭和的というか、至福の時間じゃないですか。

 充実したすごいイイ時間ですね。あと、私生活も酒飲んで仕事の話してだと、やっぱり変になってしまうので。

―(笑)『火花』でいうと、吉祥寺の街を先輩とぶらつくという庶民的なね。ちなみに、そのお父さんの期待でいうと、野球で活躍してくれて甲子園みたいな夢もあったんですかね?

 あぁ…でも野球に関しては、僕はもう全然。体力も才能もなかったので、早くから諦めてて。

―じゃあ、『バッテリー』で、あんなスーパーヒーローを演じただけで本望みたいな?(笑)

 それはもう、はい。父はそれこそいつまでも夢を追いかけてるような、結構熱い人だったりして。今、60過ぎているんですけど、まだ新しいことやりたいって人で。僕に嫉妬したりします(笑)。そういう血を引けてるのは嬉しいなって。

―負けん気は強いしと(笑)。でも、いい意味でそういう体育会系なのは根本にあるんじゃないですか。中学までの野球もそうですし。『火花』的な意外とお笑いの世界もですけど。

 そういうのがないとできないとは思います。芸人さんとかでも上下関係スゴいですしね。

―まだそこらへんのお話もしたいですが(笑)、そろそろお時間ということで。次のお友達に挙げていただいてるのが、俳優の駿河太郎さん…鶴瓶さんの息子さんとしても知られてますよね。

 7年前、『荒川アンダーザブリッジ』という作品で出会ってから、ずっと仲良くしていただいて。心から尊敬していて、なんでも話せる優しい方なので、実のお兄さんのように慕ってるというか。役者以外にもいろいろな経験をされてきているので、昔の話なんかを聞いているととても刺激になります。

―世代的にはひと回り上で、よき兄貴分という感じなんでしょうかね

 本人に伝えたことはないですけど、会うたび、太郎さんのような大らかで人に愛される男でありたいと。そんなことを思いながらお酒を飲んでいます(笑)。

―了解しました。気になっている役者さんだったので楽しみです。では繋がせていただきます!

(撮影/塔下智士)

●語っていいとも! 第53回ゲスト・駿河太郎「『やっぱ半分、鶴瓶やな』って…“黒鶴瓶”を完全に受け継いでるらしくて(笑)」

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●林遣都(はやし・けんと)
1990年12月6日、滋賀県生まれ。07年に『バッテリー』の主演で俳優デビュー。「日本アカデミー賞」「キネマ旬報ベスト・テン」などの新人賞を受賞。09年、高校を卒業し上京。その後もドラマなどで活躍を続ける。現在、『FINAL CUT』(カンテレ・CX系)放映中。2月17日には『チェリーボーイズ』、2月24日には『野球部員、演劇の舞台に立つ!』と出演映画が公開予定。

2月17日公開の主演映画『チェリーボーイズ』

2月17日公開の主演映画『チェリーボーイズ』 (c)古泉智浩/青林工藝舎・2018東映ビデオ/マイケルギオン


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