週プレNEWS TOP 連載コラム 旅人マリーシャの世界一周紀行 『Blue Hunter』 旅人マリーシャの世界一周紀行:第173回「疑惑の美人局!? “青の都”で詐欺師とデート、ショックで人間不信に…」

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旅人マリーシャの世界一周紀行:第173回「疑惑の美人局!? “青の都”で詐欺師とデート、ショックで人間不信に…」

[2018年02月08日]

ファッション誌の撮影だろうか、美人モデルたちがめっちゃ絵になってた!

ファッション誌の撮影だろうか、美人モデルたちがめっちゃ絵になってた!

デートを楽しんで帰宅したアレックスはご機嫌な様子であったが、その夜、彼の元へ警察が尋ねて来た。“カメラを盗難された件”での事情聴取であったが、しばらくすると怒鳴り声やドアを激しく閉める音が聞こえ、顔面蒼白のアレックスが叫び始めた。

「なんで同じことを何度も聞くんだ!? 俺は被害者だぞ! ウズベキスタンの警察は嘘をついている! しかも俺に黙れって言ったんだぞ! 黙れと!」

パニック状態のアレックスはなんかおかしい。宿オーナーの女性は少し英語ができるので通訳のため間に入っていたが「警察は彼をヘルプしようと思っているだけなのに、なぜ彼はあんなに怒っているのかしら…」と参っていた。そのやり取りは夜中続いたが、翌朝になると宿オーナーが私に言った。

「彼のカメラ、あったのよ…。自分の鞄の中に

えええ! 宿には防犯カメラがあり、最終手段でその録画映像を確認することとなったそうなのだが、映っていたのはカメラを持っているアレックスの姿だったのだ!

つまり、こういうことーー彼はカメラを盗まれたと嘘をついて、ウズベキスタンの警察を利用してポリスレポートを発行し、保険金詐欺をしようとしていたのである。なんと! 私はすっかりサビナを疑っていたが、疑うべきはアレックスだったとは…(サビナ、ごめんね!)

「オーストラリアは豊かな国だし、アジアを旅するのは余裕のはず。なんでそんなことを…」。それとこれとは関係ないが、私の英語力でそんな風に表現すると、宿オーナーは「実は前にもオーストラリア人女性が薬の瓶に220米ドルを隠していてね、盗まれたって警察を騙(だま)したのよ。同じ国なのは偶然だと思うけど…」

贔屓していただけに、私にとってもショックな事件であった。せめて言い訳や、嘘をついた謝罪を本人の口から聞きたかったが、もう合わす顔などなかったのだろう。彼は早朝に宿から姿を消していたのだった。

さよなら、詐欺師のアレックスーー。

【This week’s BLUE】
シェルドル・メドレセの内部でサマルカンドブルーにウットリ。ブルーハンターとしてはたまらない空間でした
マリーシャ173-14
★旅人マリーシャの世界一周紀行:第174回「ウズベキスタン人にモテまくった理由は…私が“〇〇顔”だから?」

●旅人マリーシャ
平川真梨子。9月8日生まれ。東京出身。レースクイーンやダンサーなどの経験を経て、SサイズモデルとしてTVやwebなどで活動中。スカパーFOXテレビにてH.I.S.のCMに出演中! バックパックを背負う小さな世界旅行者。オフィシャルブログもチェック! http://ameblo.jp/marysha/ Twitter【marysha98】 instagram【marysha9898】


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