週プレNEWS TOP ニュース 社会 罪名が「強制性交等罪」になっても深刻さは変わらない…強姦常習者の歪みとは?

ニュース

罪名が「強制性交等罪」になっても深刻さは変わらない…強姦常習者の歪みとは?

[2018年02月08日]

痴漢、強姦など、これまで1千人以上の加害者に面談してきた斉藤氏が語る“性犯罪のリアル”とは?

男が痴漢になる理由』(イーストプレス)の著者、斉藤章佳(あきよし)氏は榎本クリニック(東京・大田区)で痴漢、強姦、小児性犯罪、盗撮、露出、下着窃盗など1100人を超える性犯罪加害者と向き合い、国内でも先駆的な治療プログラムを行なっている。

そんな斉藤氏に話を伺い、これまで痴漢、盗撮、小児性犯罪に手を染める常習者たちの“歪んだ心理”をシリーズで取り上げてきた。

「痴漢は生き甲斐」「女性専用車両に乗らない女性は皆、触られたいと思っている」下着を盗み撮るくらいいいだろう」「何も知らない少女たちに性教育を施してあげただけ」――。

そこで明かしてもらった性犯罪加害者の言い分は、実に身勝手で腹立たしいものだった。だが、「“性犯罪のリアル”を知ることが自分の身を守る第一歩に繋がり、ひいては社会から被害者を減らす一助になる」と斉藤氏は警鐘を鳴らす。

そして今回、完結編として取り上げるのは強姦だ。

昨年7月の改正刑法施行により、罪名は「強制性交等罪」に変わった。さらに、同法では懲役刑の下限が3年から「5年」に厳罰化され、起訴に被害者の告訴が必要な親告罪から「非親告罪」の規定に変更。被害者の意思に関係なく加害者を罪に問えるようになった。

これで犯罪抑止に繋がり、被害者は救われるだろうか? 斉藤氏はこう見る。

「懲役刑の下限が5年に引き上げられ、初犯でも執行猶予ナシの一発実刑となりましたので、一定の抑止効果はあるでしょうが、強姦常習者の認知の歪(ゆが)みはもっと深いところにあります。根本的な解決にはやはり行動変容のための治療の視点が必要です」

その治療の方法については明日配信予定の後編で詳しく伝えるが、斉藤氏はクリニックや拘置所、刑務所でこれまで100人以上の強姦加害者と向き合い、再犯防止に向けた治療プログラムを提供してきた。常習化した“強姦魔”は3タイプに分かれるという。

「暴力的で性欲旺盛な明らかな“肉食系タイプ”、見た目からしてひ弱で到底、強姦のような凶悪犯罪に手を染める人物には見えない“草食系タイプ”、外見は一般的に見てもいわゆるイケメンで女性に困っている様子もなく知的レベルも高い“インテリ系タイプ”です」

例えば、再犯防止プログラムを受けていたA氏(30代)は“草食系タイプ”だった。斉藤氏の著書『性依存症のリアル』(金剛出版)にも詳しく記されているが、まずはA氏の犯行の一部を伝えておこう。


ジャンプ50周年展VRはこちら!

連載コラム

Column

連載コラムを見る

Back Number

  • Mar. 5th 2018 no.10
  • Feb. 26th 2O18 no.9
  • Feb. 19th 2O18 no.8
  • Feb.12th 2O18 no.7

 

Gravure Gallery

もっと見る

MOVIE Channel

【動画】鈴木友菜、グラビア界に天使現る。

もっと見る

新刊のお知らせ

  • 小宮有紗『Majestic』
  • 飯豊まりえ『NO GAZPACHO』
  • 『クルマプレイボーイ』
  • 『週プレ グラビアスペシャル増刊 NEW YEAR2018』
  • 『乃木坂46×週刊プレイボーイ2017』

 

プレイボーイコミックス

メルマガ会員&アンケート 2018年No.10