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落合陽一×紗倉まな「『おまえは黙って抜いてろ』発言の真意」

[2018年02月10日]

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紗倉 では、どうして書き物をするようになったかということから話します。

もともと私、AVで裸になることには抵抗がないのに、こうやって人前で話すことにはすごく抵抗があったんですね。いわば“コミュ障気質”というか、あまり人と会話するのが得意じゃなくて。それで3年くらい前、何か社会とつながれる表現方法がないかと模索していた時期があったんですね。

ちょうどその頃、体調を崩して2、3日入院したんですが、ヒマだし、気持ちがふさぎこんじゃうので、当時使っていたガラケーに自分が感じたこととかを小説風にバーッと書いていったんです。

そしたら、それが2、3日の間に原稿用紙80枚くらいの分量になりまして。これは何かに使えるかもしれない、書くことに特化して自分を伝えることができるかもしれないと思って、ソフトオンデマンドの高橋がなりさんに相談したら「それなら“書く筋トレ”をしてコラムのひとつでも持てるようになれよ」とアドバイスをいただきました。

じゃあSNSなら無料で書く筋トレができる、ということで、Twitterで中二病っぽい痛い女の子みたいな感じで、自分の哲学とかいろいろ書いてた時期があって。で、SNSのすごいところが、見てくださる方がいるんですよね。そういう方から書く仕事のお話をいただいて、そこからコラムの連載も持てるようになりました。

書き物の表現をするようになって3年くらいになり、稚拙ではあるんですけど、コラムとかエッセイとか、小説も書いています。少し前には私が書いた『最低。』という小説が映画化されました。

AVをやってる人間が自我を出したり意見を出したりすると、興奮されにくくなるとか、こういう映画が出ると「どういう気持ちでAV観たらいいんだ」っていう声もありまして、確かにその心理もすごくよくわかります。それでもAVの表現と書き物の表現はやっぱり譲れないところが強い軸として心の中にあって。編集者の方とも「ギャルっぽい口調に直すのやめてください」とか、バトルになるくらい話し合っています。自分が妥協したくないことと、世間が求める商品価値ってものすごく差があるなと感じながら。

元々はAVで天下をとりたいっていう感じでAV業界に入ったんですが、ほんとにかわいくてきれいな方とか、才能に長(た)けてる方はたくさんいらっしゃるし、またこの業界は入れ替わりも激しいんですね。そんななかで自分が埋もれないためにはどうやって生きていけばいいんだろうとか、いろいろ模索してきた結果が、今の活動につながっている部分があります。

こういう場所でお話するのも本当におこがましいし、なんのセミナーだよ?っていう感じになってしまうかもしれませんが…。もし、なりたい自分とか夢があるなら、どうしたらなれるのかと、その夢を小分けにして、一番手前にあるものを人に話していくのが、自分の新しい開拓になる近道なのかなと思っています。私みたいなコミュ障でも、こんな風に居場所を見つけられたので、みなさんももっといい場所を見つけられると思います。


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