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落合陽一×紗倉まな「“普通”という価値観で性文化を押し潰す日本社会は変われるか?」

[2018年02月11日]

筑波大学で講義をする落合陽一(右)と紗倉まな(左)

「コンテンツ応用論」2ndシーズン最終回はいつも以上に異色の講義となった。

ゲストは週刊プレイボーイ本誌でもコラムを連載中の“まなてぃー”こと紗倉まな。人気AV女優としてのみならず、エッセイに小説に文才を発揮する作家としても活躍している彼女の招来は、その才能に惹かれた落合陽一のたっての希望だった。

有名女優の来校とあって、会場は多くの立ち見が出る超満員。そして“男性密度”もいつもより高め。学園祭的な熱気がこもる中、前編記事に続き紗倉は語り始めた。

* * *

落合 最初からそういう意識があってAVという選択肢をとったんですか? 女優になるってことは、見られる側になるってことじゃないですか。

紗倉 やっぱり自分を鏡で見て、顔でもない、スタイルでもない、じゃあなんだろうって思って。心を見せるのに近い、そういう表現ができるのは裸しかないかなって純粋に思っちゃったんですよね。

あとは、女性裸の美しさというのが潜在的にずっとあって。AV見てるときも、ミケランジェロの彫刻みたいな、そういう芸術性をずっとどこかで感じてて。だから裸も衣装だなって感覚だったんですよ。

落合 面白いな。日本って、ある意味では必要以上にアダルトコンテンツが多いのに、アダルトコンテンツに対する民度が低いですよね。なんか説教おじさんとか説教おばさんとか、説教フェミニストとかが出てきて、勝手にしろよってよく思うんですけど。よく説教されません? 実際、よく僕はされるんですけど。

紗倉 私もよくされます。

落合 ああいう人たちって当事者じゃないし、かつ彼らが何かけしかけることで良い方向にいくというより、むしろ社会がヘイトスピーチでぎくしゃくすることが多いのに。例えば、もし規制や法律がなければ、もしくは変われば、日本でAVが普通に民放で放送されてもいいじゃないですか。世の中に絶対はないし、ルールは時代によって変わるものだし、常に考えることが重要だと思うんです。

紗倉 私はそういう人たちを見ると「昭和だね」って思っちゃうんですよ。固定観念が強すぎて。

落合 “普通”は天地神明の理である!みたいな。

紗倉 そうそう(笑)、「これだけ」っていう軸がぶれない。

落合 あの人たちって、“普通”っていう道から外れるものを全部排除しようとしますよね。しかも、見方がすごく偏っているのにその人の“普通”を押し付けてくる。そういう人たちがけっこう社会の中心にいるじゃないですか。

紗倉 いますね。それが結構生きづらい原因になってるんだろうなって。


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