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ゼロックス杯で感じた寂しさ…Jクラブは賞金を内部留保しないで夢のある補強を!

[2018年02月13日]

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今年のスーパーカップで優勝したのはセレッソ大阪だった

前年のリーグチャンピオンとカップ(天皇杯)チャンピオンによるJリーグの新シーズン最初の公式戦「スーパーカップ(FUJI XEROX SUPER CUP 2018)」が、2月10日に埼玉スタジアムで行なわれた。

今回は、川崎フロンターレ(リーグ戦チャンピオン)とセレッソ大阪(天皇杯チャンピオン)が対戦し、3対2でセレッソが勝利。昨季まで9年連続でリーグ戦チャンピオンが勝利しているというデータを見事に覆(くつがえ)し、クラブ初となるスーパーカップのタイトルを手にすることとなった。

Jリーグが産声を上げた翌年(1994年)にスタートしたこの大会は、今回で25回目を数える由緒正しきタイトルマッチだ。これまではリーグ戦の開幕1週間前に行なわれるのが慣例だったが、2月24日にシーズンが開幕する今年は13日から始まるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ開幕戦前の開催という異例のスケジュールで行なわれた。

とはいえ、ファンにとっては新シーズンの幕開けを告げる“風物詩”的な大会であることに変わりはない。とりわけ、両チームのサポーターにとってはオフシーズンの間に加わった新戦力の存在が最大の関心事となる。

彼ら新加入選手たちが額面通りの活躍を見せてくれそうなのか? それによってチームはどのように変化したのか? 自分の目でそれを確かめられる最初の機会がこのスーパーカップだけに、勝敗以上にその部分がクローズアップされるのは当然である。

それは、Jリーグが見習っているヨーロッパサッカー界も同じだ。

例えば、UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)は毎年8月にUEFAスーパーカップ(チャンピオンズリーグ王者とヨーロッパリーグ王者の対戦)を開催し、イングランドでは開幕1週間前にFAコミュニティ・シールド(かつてのチャリティー・シールド)を、その他スペイン、ドイツ、フランスなど多くの国のリーグで開幕前にスーパーカップを行なうという習慣が根付いている。

そこで注目されるのも、やはり移籍マーケットで補強した新戦力のプレーぶりだ。特に移籍が激しいヨーロッパでは、毎年数えきれないほど多くの選手たちが新天地のユニフォームに着替えるため、前シーズンとは全く別のチームとして再出発するケースも少なくない。

もちろん、継続してチームを熟成させることも大事ではあるが、プロサッカークラブは「ファンに夢を与える商売」でもあるため、毎シーズン、目先を変えて彼らを飽きさせないという努力も重要になる。逆に言えば、ビッグクラブを筆頭にそのエンターテインメント性の部分を追求しているからこそ世界規模でマーケットを拡大させることに成功しているともいえる。

それと比べると、残念ながら日本のスーパーカップはまだエンターテインメント性が低いと言わざるを得ない。

特に今シーズンは、2016年にスポーツ映像配信サービス会社「DAZN」と大型契約を結んだJリーグから多額の資金がもたらされる最初のシーズンにあたる。優勝チームの川崎は優勝賞金3億円、理念強化配分金が3年総額15億5千万円、J1均等配分金3億5千万円と、総額22億円を手にすることが決定しており、少なくとも今年はそのうち16億5千万円という過去に例を見ない大金を手にする予定だ。


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