多くの話題が集まったカーリング女子・日本代表

長野五輪の10個を上回り、冬季五輪過去最多のメダルを獲得した平昌五輪日本代表。

なかでも注目を集めたのは女子選手の活躍。そんな彼女たちのテレビには映らない素顔を週プレが徹底リサーチ。思わず、にやけて「惚れてまうやろーっ!!」と叫びたくなるエピソードをどうぞ!

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まずはカーリング女子。快進撃を続け、24日、英国との3位決定戦に挑んだ「LS北見」は見事、銅メダルを獲得! ハーフタイムのいわゆる“もぐもぐタイム”で食べたおやつには注文が殺到。なまりの利いた「そだねー」が早くも今年の流行語大賞決定との声もファンから上がっている。

なかでもスキップというチームの司令塔的存在の藤澤五月(さつき)選手は韓国でも「カワイイ」と有名に。「ただ、外見だけでなく内面も素晴らしい」と語るのはカーリングを9年間にわたり密着取材し続けてきたライターの竹田聡一郎氏。

「趣味はカーリング。特技もカーリング。休日もカーリング。ストーンが恋人というまさにカーリングオタクで、男子のカナダ選手権という世界最高峰の大会をひとりで観戦に行くくらい。昨年は北海道・常呂(ところ)町の年越しカーリングという、とがったイベントに参加して楽しそうに遊んでいましたよ」

恋愛になると一途になっちゃう感じ!? ちなみに好きなタイプは?

「『メンタルがそんなに強くない』と公言しているので引っ張ってくれるタイプの男子がいいかもしれませんね。以前、新聞のインタビューでお父さんが『五月はご飯を作ってくれる』と答えていたのですが、本人は『ガセです。作れません。でも本当にしちゃおうかな』とたくらんでいました」

なんだかおちゃめでほほえましい!

続いては、姉妹で出場した吉田知那美(ちなみ)・夕梨花(ゆりか)選手。姉の知那美選手はかなりアクティブなようで。

「カナダ・バンクーバーに半年ほど留学経験もあり、英語も堪能。遠征先で時間があればカフェでくつろいでいる姿が印象的です。あとは旅行が好きでオフになるとひとりでフラッとどこかに行ってチャージして戻ってくるそう。年末の五輪前、最後のオフでは中部電力の清水絵美選手と一緒に箱根の豪華な宿に泊まって英気を養ったらしいですよ」

語学堪能、知的なのは好印象だ!

「性格も良くて、日本選手権は毎年2月の中旬にあるのですが、バレンタインになると関係者やわれわれ記者にもチョコレートをくれます。100%義理チョコとわかっていても『ええコやぁ』と惚れてしまいますよ」

夕梨花選手の好きなタイプは!?

輪になっておやつを食べる姿や満面の笑みが仲が良さそうでかなりの好印象!

では、妹の夕梨花選手は?

「3人姉妹の末っ子でおっとりしたビジュアルですが、芯はしっかりしています。カーリングでの自分の仕事に誇りを持っていて、チームからの信頼も厚い。年末の軽井沢国際の試合の後、囲み取材をしていて『元気がないな』と思っていたら、翌日に自ら『昨日はすみませんでした。ちょっと考えたいことがあって、曖昧(あいまい)な返事をしてしまいました』と謝ってくるようないいコです」

では、気になる好きなタイプは?

「ラガーマンみたいな人がいいと言っていました。ちなみに好きな食べ物は馬刺し。生肉が好きみたいです」

おっとりした見た目と肉食系のギャップがイイ!?

「もうひとり、鈴木夕湖(ゆうみ)選手はチーム一のマイペースで自由人。犬が大好きで“だいず”というアメリカン・コッカー・スパニエルを飼っています。だいずは散歩が嫌いらしく、だいずを背負って散歩する彼女の姿が地元で目撃され『新しいトレーニングか』と話題になりました」

天然っぽくってこれまた惚れちゃいそうなエピソード。

「韓国のお菓子『ハニーバターナッツ』が好きで、おそらく買い込んで帰ると思います。趣味は読書で伊坂幸太郎のファン。特に『砂漠』が好きだとか。縁あってサイン本をもらったときは『カーリングやってて良かった!』と大興奮していました。今年、お兄さんが結婚するらしく、彼女も結婚願望が膨れ上がる可能性もありますね」

女のコっぽい感じ! ちなみに、プレーイングマネジャー的存在の本橋麻里(もとはし・まり)選手はすでに結婚しているそう。他のみんなはどんな人のお嫁さんになるんだろう!?

◆発売中の『週刊プレイボーイ』11号(2月26日発売)「平昌五輪ヒロインたちの“お嫁さんにしたくなる”素顔」では、スピードスケート女子メダリストたちの素顔も紹介。是非お読みください!

(写真/JMPA)