縦長の5.65インチで価格も1万円台後半からと格安!

昨年の4月に世界で販売が開始されたサムスンのGalaxy S8シリーズから注目度が急上昇した、縦長ディスプレイ。

昨年までは一部の上位モデルに限定される装備だったが、今月になってファーウェイ、ASUS(エイスース)という大手メーカーが縦長ディスプレイを採用した格安モデルを投入開始!

どれも物理ボタンを廃止し、ディスプレイ縦横の比率であるアスペクト比は18:9。ニュースサイトや2chのスレチェックなどでは一度に見られる表示量が多く、かなり快適に閲覧できる。さらに横幅はコンパクトで握りやすい。

これはスマホのトレンドになるのも納得かと!

★基本性能重視で高コスパな一台!ZenFone Max PlusASUS/実勢価格3万2000円前後縦長5.7インチディスプレイを搭載し、2枚のSIMを同時に運用できるDSDS機能にも対応。4130mAhの大容量バッテリーは、ほかのスマホやゲーム機を充電することも可能だ。背面はデュアルカメラで、インカメラは顔認証にも対応。この価格で高級機並みのスペックを装備!

★格安SIMに乗り換えなら、これ!!nova lite 2HUAWEI/2万円+税(楽天モバイルでの価格)格安SIMブランド向けの専売モデルで回線契約が必須だが、縦長の5.65インチで、デュアルカメラを搭載し、本体はアルミボディ。これでこの値段は安すぎだろ!

★最強スペックを誇る縦長モデル!Mate 10 ProHUAWEI/8万5000円+税RAM6GB、ROM128GBで6インチの有機ELディスプレイを装備。お値段以上に高いスペックを誇り、各サイトのレビューでは高評価を大連発する人気モデルだ。

★iPhone Xは縦長ディスプレイなのか?iPhone XApple/11万2800円+税~iPhone Ⅹには5.8インチの有機ELディスプレイが搭載される。こちらのアスペクト比が2.17:1とという特殊な数値になっているが、これも立派な縦長ディスプレイ。従来のiPhoneはすべて16:9のアスペクト比となっている。

画面に表示できる情報量がスゴい!

★比べてみれば一目瞭然! 画面に表示できる情報量が多すぎ!!

左が縦長ディスプレイ(18.5:9) 右は通常ディスプレイ(16:9)

上の2枚の写真は『週プレ グラジャパ!』のトップ画面。同じファーストビューで通常のアスペクト比16:9の画面(右)に比べ、縦長ディスプレイ(左)では安倍乙ちゃんの胸元まで表示。

★文字入力は快適だけど動画閲覧はちょっと迫力不足!?

16:9の動画を再生すると画面の左右に余白が出現。

本体の横幅がスリムで、片手の文字入力が快適。タイムライン表示量もアップ。

(取材・文/直井裕太)