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国内シェア50%以上! ロッテ・チューインガムの70年開発秘話――年々増加中の成分とは…

[2018年03月05日]

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1993年6月、当時リニューアルした「クールミント」「グリーンガム」のパッケージで、本社ビルを覆うというビルボード広告が大きな話題に!

子供の頃は友達と競い合うようにフーセンガムを膨らまし、今では仕事の合間のリフレッシュにミントガムを噛(か)む。そんな俺たちの長年の相棒、チューインガムの市場において、国内シェアの50%以上を占める“ガム界の巨人”、ロッテが今年で70周年!

そんなわけで今回は、ロッテとガムの70年の歴史をふり返っていきたい!

ロッテの中央研究所・副所長である関哲哉さん、ロッテは最初からガムのトップブランドだったんですか?

「いえいえ、戦後間もない1948年の創業当時は、すでに200社から300社のガムメーカーがあり、弊社は後発企業でした。ですが、参入したフーセンガムの分野でくじ付きの『ベースボールガム』などをヒットさせ、10年もたたないうちにフーセンガム市場のNo.1となったのです。

そして次に参入した板ガム市場でも、天然チクルという、中南米産常緑樹の樹液の大量確保にいち早く動き、ガムベース(ガムの基材)に配合することで噛み心地がよく、味の持続時間も長いガムの開発に成功。本場アメリカのガムで使われていた天然チクルを国産で初めて配合した板ガム、『バーブミントガム』を発売したんです」

バーブミントガム(1954年) ガムの本場アメリカで主流だった天然チクルを、国産ガムとして初採用(*)

バーブミントガム(1954年)
ガムの本場アメリカで主流だった天然チクルを、国産ガムとして初採用(*生産終了)

そして「バーブミントガム」発売の同年、「スペアミントガム」も発売。天然チクル入りの板ガムで存在感を示したんですね!

「ですが、天然チクルだけですと歯につきやすく、ガムらしい食感にならないので、天然ゴムも配合するなどこだわっていましたね。味を気にする人は多いですが、噛み心地を気にする人はそこまでいないんですよ。けれど、そういう意識されていない部分にこそ、弊社のこだわりがあるんです。心地よい食感という点に、ここまでこだわっているメーカーはほかにはないと自負していますね」

こうして1957年、いよいよ超ロングセラーとなっている「グリーンガム」が登場します!

「『グリーンガム』は葉緑素(クロロフィル)を配合し、息をスッキリさせることで“お口のエチケットガム”として発売したところ、ビジネスシーンやデートシーン需要で大ヒットしました。3年後となる1960年には、こちらも今なお人気の高い『クールミントガム』を発売。“大人の辛口、南極のさわやかさ”というキャッチフレーズで、当時としてはかなり強烈なミント味にしており、口内だけでなく気分もすっきりリフレッシュできると人気を博しました」

こうしてロッテは、“天然チクルのロッテガム”というイメージを確立し、板ガムにおいてもNo.1メーカーの地位を盤石にしたのだ!

グリーンガム(1957年) ペパーミントを加え“お口のエチケット”を実現。若者たちの間で大流行!

グリーンガム(1957年)
ペパーミントを加え“お口のエチケット”を実現。若者たちの間で大流行!


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