週プレNEWS TOP 連載コラム セルジオ越後のサッカー「一蹴両断!」 セルジオ越後が問題視!「なぜ日本だけがW杯出場国との強化試合を組めなかったのか?」

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セルジオ越後が問題視!「なぜ日本だけがW杯出場国との強化試合を組めなかったのか?」

[2018年03月08日]

本田の状態が気になると語るセルジオ越後氏。

日本代表の欧州遠征が今月末に迫ってきた。対戦相手はマリとウクライナ(23日と27日、会場はベルギー)。

過去、W杯イヤーのこの時期の強化試合といえば、国内で行なわれることが多かった。でも、メンバーの大半を海外組が占める今は移動の負担、マッチメイクのしやすさを考えれば、欧州での試合開催は合理的な判断だろう。

4年前のザッケローニ監督のときは、国内でニュージーランドと対戦したけど、相手にまるで歯応えがなかった。強化というよりも、スポンサーのためのノルマ試合、ファンのための顔見せという意味合いが強くなってしまった。今回その教訓が生かされたのであれば評価すべきだ。

ただ、対戦相手の質は物足りない。マリは仮想セネガル、ウクライナは仮想ポーランドといった感じで、ロシアW杯のグループリーグを想定して試合を組んだのだろう。でも、マリもウクライナもロシアW杯には出場しない。セネガル、ポーランドと比べればレベルは落ちる。また、両国とも次のW杯を見据え、新たなチームづくりに入っている段階。W杯に向けて最後の仕上げの段階にある日本とは置かれた立場、モチベーションが違いすぎる。

W杯に出場するほかのアジア勢も同時期に海外遠征を行なう予定だけど、韓国はポーランドと、サウジアラビアはベルギーと、オーストラリアはコロンビアと、イランはチュニジアと、いずれも2試合中1試合はW杯出場国と対戦する予定だ。それらと比べ、マッチメイクは見劣りする。

なぜ日本だけがW杯出場国と試合を組めなかったのか、反省の余地は残る。W杯のシミュレーションということであれば、やはり自分たちよりも格上の相手との試合を組みたかった。

招集メンバーについては、今まで呼ばれてきた選手が今回も招集され、新たな選手を抜擢(ばってき)することはないと思う。あるとすれば、ポルトガルで継続して試合に出ている中島くらいかな。また、昨年11月の欧州遠征で外れた本田、岡崎、香川の“ビッグスリー”もさすがに今回は復帰するはず。


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